注目女優・萩原みのり「医療従事者はスーパーヒーロー」ドラマ通じ新たな一面届ける
Nusing Now公式ソング&「看護の日」制定30周年特別ドラマ完成披露記者発表会が28日、都内で行われ、ドラマの出演者たちが出席した。主演の萩原みのりは「久しぶりに皆とこういう場で制服を着させてもらって、背筋が伸びる思い」と話し、ドラマをPRした。
10月からBS日テレでドラマ「Memories~看護師たちの物語~」放送
Nusing Now公式ソング&「看護の日」制定30周年特別ドラマ完成披露記者発表会が28日、都内で行われ、ドラマの出演者たちが出席した。主演の萩原みのりは「久しぶりに皆とこういう場で制服を着させてもらって、背筋が伸びる思い」と話し、ドラマをPRした。
近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの生誕200年にあたる今年は、世界中で看護職への関心を高め、地位を向上するための「Nursing Now キャンペーン」が展開されている。さらに、看護の現場で生まれた心に残るエピソードを募集・表彰する「忘れられない看護エピソード」の受賞作品のエピソードを、ミニドラマ「Memories~看護師たちの物語~」として、BS日テレで全国放送する。
この日は特別ドラマの第1話を上映し、出演者たちによるミニトークショーも行われた。木戸大聖は「看護協会の方に監修で入っていただいた。僕自身も(看護の)所作をやるシーンがあったけど『こんなに力を入れてしまったら患者さんにダメージを与えてしまうんだな』と指導していただいて気付いた。看護はすごく繊細なものなんだと思いました」と感想を口にした。
幼少期から入院する機会が多かったという萩原は「小さい時には医療従事者の皆さんがスーパーヒーロー。強くて格好いいイメージがあったけど、自分が等身大になって演じてみたら、当たり前に悩むし、当たり前にぶつかる。新しい看護師さんの一面を知ることができた。この作品を通して、そういうものを知ってもらえる機会になれば」とドラマの視聴をよびかけていた。
イベントには他にも祷キララ、筒井真理子、キャンペーンソングを歌唱する相川七瀬も出席した。公益社団法人日本看護協会が監修する看護の日・看護週間30周年記念特別ドラマ「Memories~看護師たちの物語~」は2020年10月よりBS日テレにて放送される。