お笑いコンビ・マテンロウの大トニーが6日、『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。“じゃない方”芸人としての現在の生活と、年収格差についてもぶっちゃけた。

　相方・アントニーはバラエティー番組や話題となったドラマ『地面師たち』への出演などブレイク中。しかし芸歴16年目、35歳の大トニーは現在、週5日のアルバイトで生活をつないでいた。

　大トニーは芸人としての収入について、「今年の4月か3月の給料が、芸人やってて初めて0円だったんすよ」と明かし、「多い時は月70～80万（円）もらったりとかしてたんですけど、今はもう見る影もないっすよ本当に」と苦しい現状を語った。

　その一方で、「あいつ（アントニー）は2年目からたぶん、年収1000万ぐらいあるんすよ。あいつ2年目で『不可思議探偵団』って番組のレギュラーになってるんすよ。それで海外に行っちゃうので、若手2年目とか4年目は、新ネタライブとか僕1人で出たりしてましたね。2年目でまさかピンネタやるとは思わなかったっすよ、コンビで入って。あいつだけずっと公務員みたいにもらい続けてるっつって。（年収）1000万円ぐらいはずっともらってると思いますね。うらやましいっすよ、本当に」と相方への本音をぶっちゃけた。

　また、大トニーは芸人として稼げていた当時は、収入も趣味のギャンブルに使い込んでいたといい、「アントニーからめっちゃ金、借りてます。3～40万円ぐらい借りてて。鬼越トマホークの金ちゃんにも30万ぐらい借りてて、ニューヨークの嶋佐（和也）から70万ぐらい借りてます。嶋佐が一番多いっすね。（合計で）150万ぐらいは借りてますね。本当、嶋佐には何も言えないっすね」と語っていた。