俳優の石橋静河が28日、都内で行われた「『三井住友カード Visa Infinite』特別な世界観を体験できるブランド発表会」に出席。海外進出の“野望”を明かした。

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　2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブロッサム』でヒロインを務める石橋は、今後挑戦したいことを問われ、「もっと海外の作品に参加したり、海外の人と仕事をしていきたいと思います」と世界進出に意欲を見せて、「今まで日本国内で素晴らしい方々と仕事をさせてもらいましたが、他の国の方や違う文化の方と仕事をすることで自分が日本人、アジア人と普段考えないアイデンティティーを感じます。そういうことにもっと挑戦していきたいと思います」と目を輝かせた。

　石橋は10代の頃にアメリカとカナダにバレエ留学も経験。バレエと俳優業を比較して、「近くですごく素晴らしいプロダンサーを目の当たりにしました。自分はバレエが好きで留学しましたが、プロとして目の前の人を喜ばすことが大事で、そのために技術を磨かなくてはいけないんだと学びました。それはお芝居にも通じることだと思います」と共通点を挙げて、「バレエはとても競争がある世界で、型がしっかりします。誰よりも高く飛ぶ、みたいなのがありますが、同じ役をシェアすることも少ないですし、自分がどう演じるのかというのが大事になってくると思います」と変化に言及し、「自問自答する時間は多いと思います（笑）」と本音も明かした。

　また、最近は能を始めたといい、「腰を落として歩く動きが基本姿勢なんですが、なぜか左足の親指だけがピクピク動いてますと言われ、それが全く意識できてないんです（笑）」と苦笑い。「自分の体をコントロールするってこんなに難しいんだというのを改めて感じ、超難しいですね」と語っていた。

　同イベントは三井住友カードが提供する最上位ランクカード「三井住友カード Visa Infinite」のブランド発表会として開催。また、この日のイベントには石橋のほか、石黒賢、東原亜希も出席した。