稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が出演するABEMA番組『ななにー 地下ABEMA』の#94が16日、放送された。25キロの減量に成功した青森出身の女性・メメロンさんが登場し、そのビフォーアフターにスタジオはざわついた。

「私アレで激変しました！」の企画に登場したメメロンさん。「私はダイエットで25キロ痩せて、田舎娘から齋藤飛鳥さんに激変しました」という触れ込みで登場したメメロンさんは青森出身。東北訛りで、その壮絶なダイエットの経緯を語った。

　彼女が激痩せを決意した背景には、恋敵から受けた屈辱的な言葉があったという。高校卒業までは体重50kgほどの標準体型だった。しかし、大学進学を機に仙台で一人暮らしを始めたことで食生活が一変する。

「私はラーメンがめっちゃ好きで。地元にあんまりなかった中華料理チェーンの『味噌野菜タンメン』を、2日に1回のペースで深夜に食べるようになっていった」。深夜のラーメン生活が続いた結果、大学1年の後半には体重が69キロまで増加した。当時の容姿について、本人はこう回顧する。

「二重アゴもすごいんですけど、アゴ下になんか『がんもどき』生えてるって言われてました」

　大学2年時の失恋をきっかけにダイエットを決意。「ラーメンとかパスタとか、小麦粉はGI値が高くて。ダイエットしていた時は、2年間小麦粉をほとんど摂っていませんでした」。食生活を変え、さらに、整形をせずに顔を変えるため、独自の美容法も取り入れた。小鼻を小さくするために「洗濯バサミで鼻を挟む」という行為を1年間継続し、目の大きさについては精神的なアプローチも試みたという。

「写真とかプリクラって、自分が一番可愛い顔をするじゃないですか。だから、その時の顔をずっとキープしていようと思って。プリクラにいる時からずっとこの顔にしてるから、表情に癖がついちゃって、もう眉毛も下がらないです」

　鼻については「内出血がヤバかった」としつつも、小鼻の広がりは解消されたと語る。25キロの減量で周囲の反応は一変し、男性から食事に誘われる機会も増えたというメメロンさん。現在、交際中だという。