海外ロケ中に現地住民から厳重注意「静かに」 バングラデシュでまさかの事態「ガチ怒られしました」

ABEMAで放送中のドキュメンタリーバラエティー『世界の果てに、くるま置いてきた』の#4が12日、放送された。

令和ロマンの高比良くるま【写真:ENCOUNT編集部】
令和ロマンの高比良くるま【写真:ENCOUNT編集部】

『世界の果てに、くるま置いてきた』#4

 ABEMAで放送中のドキュメンタリーバラエティー『世界の果てに、くるま置いてきた』の#4が12日、放送された。

 本シリーズは『世界の果てに、○○置いてきた』として、著名人を世界の果てに置き去りにし、現地での出会いや体験を通じて、「人はなぜ旅をするのか?」という問いに迫るドキュメンタリーバラエティー。これまでのシリーズでは実業家の西村博之や俳優の東出昌大が出演してきた

 第3弾となる『世界の果てに、くるま置いてきた』では、お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが旅人として登場。ほぼ“人生初海外”となる彼が、ローカルバスやヒッチハイクといった陸路移動のみで南アジア縦断に挑む様子を追っている。

 旅の3日目を迎えたくるまがバングラデシュの首都・ダッカにある最大の港・ショドルガットから、繊維産業の中心地・ナラヤンガンジを目指すべく、古ガンジス川をボートで下ることに。「初めて値切ろうと思った」とボート料金の高さに驚きつつも値段交渉を行い、行き先を誤るなどのハプニングを乗り越えて出発した。

 しかし、移動中にスマートフォンで仕事のメール対応に追われていたくるまは、降りるはずだった船着場を過ぎてしまう。「ボーッとしてたら、予定していた街よりも遥かに南に行ってます」「普通に仕事のメールを返してたら忘れました」「いま自分で全部返してるんで」と明かし、マネジャー不在の中での旅の大変さを垣間見せた。

 予定外の船着場で降りたくるまを待ち構えていたのは、まさかの大歓迎。地元の子どもたちに囲まれ、思わぬ人気ぶりに「すごいことになったぜ」「なんか変なところに不時着したらすごいところに入った」と驚きを隠せない様子を見せた。

 歓声を受けながら町中を歩いていたくるまだったが、騒がしさに現地住民から「静かに」と注意される一幕も。すぐさま「Sorry」と謝罪し、「ガチ怒られしました」と気まずい笑みを浮かべた。

 さらに、子どもたちの案内でたどり着いたのは、突如現れた大豪邸。そこに住む男性から屋敷に招かれ、内部を見学する展開へ。「とんでもない豪邸だな」「いきなり豪邸に招待されるのめっちゃ旅感あるやん」と驚く様子で、広々とした屋敷やふるまわれた食事に圧倒されていた。

 一方、同行していたディレクターは、大富豪のような男性に「月収はいくらですか?」と直撃。バングラデシュの平均月収が約2万6000タカ(約3万2500円)とされる中、「月125万タカ(約156万円)」という回答に、驚愕の表情を見せた。視聴者からも「超富裕層」「凄まじい金持ち」といった反響が相次いだ。

 突如もてなされた大豪邸の正体と、その人物がどのようにして巨額の月収を得ているのか、くるまを歓迎した理由とは――本編はABEMAで、放送後7日間の見逃し視聴が可能となっている。

次のページへ (2/3) 【動画】「静かに」と現地住民から厳重注意 バングラデシュで起きた気まずい事態
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