「幸せは自分で作る」ヒコロヒーが語る生き方 MEGUMIは“朝ごはん”で実感、剛力彩芽は「まず早起きから」
“女性の幸せ”とは一体どんな姿なのか――。ABEMA『ダマってられない女たち season2』(9月5日スタート、全14回)では、さまざまな生き方を選んだ女性たちの物語が紡がれていく。スタジオMCには、MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーの3人が集い、等身大の言葉で感じたことを共有していく。シーズン2も絶賛放送中のいま、番組への思いや互いに抱く印象、そして「幸せ」に対するそれぞれの考えを聞いた。

シーズン2が放送中
“女性の幸せ”とは一体どんな姿なのか――。ABEMA『ダマってられない女たち season2』(9月5日スタート、全14回)では、さまざまな生き方を選んだ女性たちの物語が紡がれていく。スタジオMCには、MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーの3人が集い、等身大の言葉で感じたことを共有していく。シーズン2も絶賛放送中のいま、番組への思いや互いに抱く印象、そして「幸せ」に対するそれぞれの考えを聞いた。
2024年12月から25年3月まで放送されたシーズン1では、日本や海外で力強く生きる女性たちに密着。ニコラス・ケイジの日本人妻や、梅宮アンナの乳がん闘病、卵子凍結を決断した兒玉遥など、その生き方に迫りながら「幸せ」のかたちを多角的に描いてきた。
シーズン2決定を聞いたときの気持ちを尋ねると、まずヒコロヒーが笑顔で口火を切る。
「またMEGUMIさんと剛力ちゃんとしゃべれるのがうれしかったです。VTRも話題になるものが多かったので、次はどんなものが見られるんだろうと楽しみでした」
MEGUMIも「この番組でしかできない人物の掘り下げが本当に好き。再び見られるのがうれしい」とうなずき、剛力は「お二人と会話するだけでも学ぶことが多い」と再会の喜びを重ねた。
収録の雰囲気については、MEGUMIが「気負いがなく、等身大でいられる」と言えば、ヒコロヒーも「普段のバラエティーのように“面白いことを言わなきゃ”という空気がない」と自然体で臨める現場だと明かす。
3人でMCを務める中で、それぞれに感心する部分や新たな発見もあった。
ヒコロヒーは「剛力ちゃんは素直で真っ直ぐ。(VTRを見て)涙したり笑ったりする姿にハッとさせられます。MEGUMIさんはとても肯定的で、賛否が分かれそうな相手でも『こういう生き方もいいよね』と解釈してくれる。すごく優しくて肯定的」と敬意を込めた。
剛力は「ヒコロヒーさんは自分を確立していてかっこいい。あと言葉の表現も豊かで学ばせてもらっています。MEGUMIさんは必ず肯定から入るから人を嫌な気持ちにさせない。話を聞いているだけで視野が広がるし、懐の深さを感じます」と続けた。
MEGUMIもまた「剛力ちゃんは前のめりに学ぼうとする姿勢が素晴らしい。芸能界が長いのにくすんだ感じがなく、低姿勢でどんどん成長される方なんだろうなと感じています」と評価し、「ヒコちゃんは本当に新しい概念で唯一無二の存在。肩の力が抜けているのに底が見えない。才能と独自性を併せ持つ、これまでにないジャンルの面白い人」と称え合った。
“女性の幸せ”を尋ねると答えは三者三様
番組のテーマにちなんで“女性の幸せ”を尋ねると答えは三者三様だった。
ヒコロヒーは「幸せは誰かに与えられるものではなく、自分で作り上げていくもの」と話す。
剛力は「自分が好きなことに挑戦していたり、仕事にしていたりする人の笑顔って、生き生きしているんですよね。すごい輝いてて。誰に何を言われようが、自分が幸せだったらやり続けるっていうのは、すごく大事なのかなと感じました」と語り、ポジティブに生きる人々の輝きから学びを得ている様子だった。
一方でMEGUMIは、日常の中にある小さな幸せを大切にしていると明かす。
「まだ2か月ぐらいですが最近は朝ごはんを作ることにハマっています。朝ごはんって簡単なのにすごくやった感ある。おにぎりやゆで卵をワンプレートに盛るときが、めちゃくちゃ幸せ。食べるようにしてから、1日がすごく元気になる感じがしています」
すると剛力も、自身の課題を重ねるようにこう語った。
「私は朝が弱くて時間の使い方も下手。午前中を上手に使える人は、人生うまく使えてる人っていうイメージ。だから、まずは仕事がない日も早く起きるところから頑張っています」
最後に、視聴者へのメッセージをお願いすると、3人はそれぞれの視点から思いを伝えた。
ヒコロヒーは「取材対象の方への向き合い方が丁寧で、安心して見られる番組。いろんな生き方を知って、ジャッジせずに気楽に楽しんでいただければ」と呼びかける。
MEGUMIは「新しい感覚の時代になっている中で、私も含めて、手探りな時代だと思います。自分の枠が広がる感覚がこの番組を通じて得られるのではないかなと思います。答えが出ないような時代。そういう方こそ、これでいいのかもって少し安心していただけるような、そんな番組じゃないかなと思います」と語り、番組の意義を強調した。
剛力は「失敗や間違いも全部が正解という気がしています。今まで出てくださった方も、いろんな出来事があった中で、バネにされてたり、自分のエネルギーにされていたりする。どの世代の方でも悩んでる方は、たくさんいらっしゃると思うんですけど、私自身もこの収録来るとすごく元気をもらえるし、勇気をもらえる。皆さんもいろんなことに向かっているんだなと元気をもらえるので、見てくださる皆さまにもそういうきっかけになったらうれしいです」と力を込めた。
3人がそれぞれの言葉で紡ぐ「幸せ」の形。その多様な価値観に触れられるのが、『ダマってられない女たち season2』の魅力だ。
