柴咲コウが主演を務めるABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』（11月19日初回放送、水曜午後10時、全6話）の新キャストとして、浅香航大、橋本淳、影山優佳、鈴木浩介、前田敦子の出演が9日、発表された。

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　スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描く同作。誰しもどこか気になってしまう芸能界のスキャンダル。しかし、その裏側では、いったいどんな人たちの、どんなドラマが隠されているのか……。一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマ。

　主演は柴咲が務め、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲（いおか・さき）を演じる。また、川口春奈が柴咲と初共演し、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付ける芸能週刊誌記者・平田奏（ひらた・かなで）を演いる。

　このたび出演が明らかになった浅香、橋本、影山、鈴木、前田は、柴咲演じる井岡が社長を務める芸能事務所・Rafale（ラファール）に関係する人物を演じる。

　浅香は、川口演じる奏に不倫スキャンダルがリークされてしまう、Rafaleの看板俳優・藤原玖生（ふじわら・くりゅう）。橋本は、Rafaleの副社長・香川誠（かがわ・まこと）。影山は、浅香演じる玖生のマネジャー・森彩花（もり・あやか）をそれぞれ演じるほか、鈴木はRafaleの顧問弁護士・戸崎勉（とざき・つとむ）を、前田は元アイドルで玖生の妻・藤原未礼（ふじわら・みれい）を演じる。

　クランクインイン時には、それぞれ本作に関し「エンタメとして表に出す価値のある作品だと信じて僕も臨みたいと思っています」（浅香）。「昨今、なにが真実というものなのかが本当にわからない状態で、真実も捏造できますし、そういった状態の中でこういうドラマをつくれるというのは本当に面白い」（橋本）。「私含めみんなが知りたいと思う“芸能界の今”みたいなものを鋭角に捉えている作品だと思い、この挑戦に対して自分も一役を担えたらなという使命感が起こりました」（影山）とコメントした。

　また出演に関し鈴木は「弁護士の役というのを聞いたので、『難しい言葉、喋ってます？』と聞いたら『まあまあ喋ってます』とのことだったので、ちゃんとやらなきゃなと思いました（笑）」。前田も「この世界に入ったきっかけが柴咲コウさんだったんです。柴咲さんとは以前ドラマでご一緒したことがありますが、同じ空間でお芝居をするのは初めてで、お会いしたかったので（出演意向を聞かれた際）もう即答でした」と出演に至った経緯を明かしていた。