福士蒼汰「大学への潜入が異常に楽しかったです(笑)」ドラマ撮影でキャンパスライフ願望

22日から5週にわたって放送されるカンテレ・フジテレビ系の新ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜午後9時)で、主人公・黒沢兵悟を演じる福士蒼汰と、兵悟が所属するD班の班長・伊達直哉を演じる安藤政信が取材会に出席。ドラマの魅力や意気込みを語った。

ドラマ「DIVER-特殊潜入班-取材会に出席した(左から)福士蒼汰、安藤政信【写真:(C)カンテレ】
ドラマ「DIVER-特殊潜入班-取材会に出席した(左から)福士蒼汰、安藤政信【写真:(C)カンテレ】

22日からスタートのカンテレ・フジテレビ系新ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」 福士蒼汰&安藤政信が意気込み

 22日から5週にわたって放送されるカンテレ・フジテレビ系の新ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜午後9時)で、主人公・黒沢兵悟を演じる福士蒼汰と、兵悟が所属するD班の班長・伊達直哉を演じる安藤政信が取材会に出席。ドラマの魅力や意気込みを語った。

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 本作は、コミック雑誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載していた人気漫画「DIVER-組対潜入班-」(作・大沢俊太郎)が原作。福士演じる主人公の黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。その仕事は暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。兵悟は、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、犯罪者に立ち向かっていく。

 16日に行われた取材会。お互いの印象を聞かれると、福士は「安藤さんの印象は、ミステリアスで、すごく心がむき出しの状態で常にいらっしゃるな、と思いました。素敵な部分をたくさん持たれているので、そういう部分を吸収できたらいいなと感じました。安藤さんが演じている伊達という役柄は、安藤さんがすごくまっすぐに演じていらっしゃったので、より魅力的なキャラクターになっていたんじゃないかなと思います。伊達は、熱さを持った男なので、見ていてすごくすがすがしいと思います」とコメントした。

 続けて、安藤は「(福士)蒼汰は本当にクレバーで、アクションだろうがなんだろうが余裕で涼しい顔で乗り越えていく。それを見ていて、きれいな人だなって思いました。主人公の兵悟には、正義に対するまっすぐさを感じました。正義を追求しすぎるとここまでなるかというくらい」と、福士と主人公・兵悟の印象を語った。

 今回のドラマは、7月から9月にかけて撮影はすべて関西で行われた。撮影を振り返り、福士は「雨と暑さが大変でしたね。7月はめちゃめちゃ雨が降って、8月はめちゃめちゃ晴れて。外のシーンが多かったんですけど、本当にみんな汗だくになりながら撮影していました。このようなご時世なので、マスクだったりフェースガードをしながらの撮影だったんですけど、みんな本当に笑い合って撮影していたなって。作品もそんな爆笑するようなシーンはないんですけど、“みんなで楽しんで良い作品つくってるね”っていう感覚で、この2か月間を過ごしたな、と思います」と話した。

 潜入捜査をして機密情報を入手するというストーリーであることにちなみ、印象に残った潜入先や潜入したい場所を聞かれると、福士は「2話の潜入先が大学だったんですが、それが異常に楽しかったです(笑)若い男女がキャンパスにいるっていうだけで画になるというか、なんか素敵だって思いました。おそらくエキストラさんも20代の方々だったので、こういう大学生活もいいなあって思いながら、自分も戻れるならばその歳で大学に行ってみたいですね」と話した。

 最後に、22日にスタートする初回(15分拡大で放送)に向けて、福士は「『DIVER』は、ダークな作品ではあるんですが、ポップなところもあってクスっと笑えるシーンもあるので、ダークながら見やすい作品になっているんじゃないかな、と思います。見る人によっては、今の現代社会に対してのメッセージも含まれているのではないかと思っているので、善と悪だとか、果たして逃げるのが正しいのかとか、そういうものを深く深く見つめなおせるきっかけにもなる作品ではないかと思います」と見どころを語った。

 安藤は「今回初めて高校生の娘がいる父親役を演じました。娘との会話のシーンもあって、僕が父親役っていうのが爆笑できると思うんですよね(笑)爆笑してもらいたい。娘とすれ違ったりとか、そこを修正しようとする愛とか、そこの芝居は見てほしいですね」と、コメント。さらに、安藤にとって新型コロナウイルス感染症による自粛期間が明けて、初めての撮影だったようで、「2か月半、何もできない状況の中で、芝居をやりたいってずっと思っていて、改めて芝居が出来ることって幸せなんだなと思いました。この『DIVER』っていう作品はコロナ明け、夏の炎天下の中、すごく心血を注いだ作品なので、少しでも多くの人に見てもらいたいです」とアピールした。

安藤政信 衣装協力【HARE(アダストリア)/th/ASICS Walking】

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