鳴海唯、7年の俳優人生で「一番の詰み」告白 “青梅”と“青海”を間違え2時間遅刻「クビだと思った」
俳優の鳴海唯が29日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(29日夜8時配信開始)の配信直前プレミアムイベントに、森愁斗とともに登壇。俳優人生での詰みエピソードを紹介した。

女流棋士に初挑戦「将棋に関心を持つ窓口になったらいいな」
俳優の鳴海唯が29日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(29日夜8時配信開始)の配信直前プレミアムイベントに、森愁斗とともに登壇。俳優人生での詰みエピソードを紹介した。
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同作は、天才棋士の父・結城彰一(中村獅童)に人生を奪われた主人公・国見飛鳥(のん)が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマだ。
将棋界のアイドル的存在の女流棋士・早見由奈を演じた鳴海は「初めて女流棋士に挑戦したんですが、この作品を通して将棋界に関心を持ちました。この作品は、皆さんが将棋に対して関心を高める窓口になったらいいなと思っています」とあいさつ。飛鳥の異母弟で早見由奈の婚約者である結城龍也を演じた森は、「この配信日をすごく楽しみに待っていました。今日という日を迎えられて幸せです」と笑顔を見せた。
そんな森は、リアル兄弟ユニット「もーりーしゅーと」として、兄である森英寿とグループ活動を行っている。実際の兄弟仲と同作の共通点を聞かれると「今回の飛鳥と龍也のようなドロドロした感じは(兄とは)ないので、全く似てないかな」ときっぱり。兄とは「仲良し」とのことで、「トイレの個室も一緒に入ったりします」と口にすると、他登壇者からは「仲良しだから?」「どうするの!?」など驚きの声が上がった。これに、森は「トイレって混み合っている時がある。でも、個室が空いているので、そこに2人で入るっていうことがあって」と説明するも、会場の反応を見て「23年お兄ちゃんと一緒にいて、慣れていて分からないんですが、皆さんがこういう反応をするってことは異常なのかなって思いました(笑)」とコメント。のんは「想像を超えてきました」と驚いていた。
また、イベントでは同作の内容と絡め「詰んだこと」をテーマにフリップトークを実施した。鳴海は「青梅と青海を間違えたこと」と書いたフリップを見せ、「青梅の方に行かないといけなかったんですが、『青海だな』と思ってしまい。でも、着いたのにマネジャーさんがいなくて。そしたら『青梅だよ』って言われて血の気が引いて。『役者は続けられない。クビだ』と思いましたね。7年俳優をやっているんですが、一番詰んだ出来事でした」と回顧。現場に着いてからは「土下座レベルで謝らせていただいた」とのことで、「電車は急いでくれないので2時間遅刻して、謝って撮影に臨みました」と告白していた。
イベントには、のん、中村獅童、藤木直人、倉科カナ、奥貫薫、西岡德馬、山口紗弥加、MCとして瀧山あかねアナウンサーも登壇した。
