【RIZIN】堀江圭功、UFC時代を回想「当時は使えるお金が1万円」 タイトル戦へ榊原CEOに報酬アップを直談判
ABEMAは28日、愛知・IGアリーナにて開催する『RIZIN.51』を、「ABEMA PPV(アベマ ペイパービュー)」にて全試合生中継する。それに伴い、「ABEMA」格闘チャンネル公式YouTubeにて、RIZIN榊原信行CEOによる『バラ散歩』を公開した。

YouTube企画『バラ散歩』に出演
ABEMAは28日、愛知・IGアリーナにて開催する『RIZIN.51』を、「ABEMA PPV(アベマ ペイパービュー)」にて全試合生中継する。それに伴い、「ABEMA」格闘チャンネル公式YouTubeにて、RIZIN榊原信行CEOによる『バラ散歩』を公開した。
『バラ散歩』は、RIZINの榊原CEOが毎回登場する選手ゆかりの地を一緒に散歩しながら、素顔や新たな一面を発見する番組。第2弾となる今回は、『RIZIN.51』でライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに挑む堀江圭功がゲストとして登場。堀江のゆかりの地である溝の口と三軒茶屋を舞台に、散策を通して堀江の知られざる一面や人柄に迫る。
18歳でMMAファイターを志して上京し、19歳から約4年間を溝の口で過ごしたという堀江。今回の『バラ散歩』では、榊原CEOとともに当時のアルバイト先や常連だった居酒屋など、思い出の地をめぐる。
「ファイトマネーだけで生活できるようになったのはいつ?」という榊原CEOの質問に対し、堀江選手は「RIZINに入ってからです」と回答。さらに、「UFCのときは1回試合をして契約を切られたので。当時は使えるお金が1万円くらいしかなくて、何にもできなかった。辛かったですね」と、下積み時代の苦労を赤裸々に語った。
その後2人は、堀江の青春の記憶が詰まった三軒茶屋へ移動。堀江選手が「この通りを帰っていく女の子は寂しい子が多かった」と話すエピソードから、自ら“ナンパロード”と命名した通りで、まさかのナンパ企画に挑戦。果たしてその結果は……?
さらに番組内では、目前に控えた『RIZIN.51』でのライト級タイトルマッチについても言及。堀江は、絶対王者サトシとの対戦に向けて「本当に勝つつもりなので、ここでは言えないですが穴はあると思っています」と自信をのぞかせた。
続けて、「来年の夏にはサトシ選手と戦うことになるだろうと思っていたので、今回は“チャンス”としか思っていない。UFCに行ったときは不安もあったし、技術も足りなかった。でも今は11年間やってきて、心身ともに今が一番強いです」と、揺るぎない覚悟を語った。
そして榊原CEOから「今回はメインイベンターでタイトルマッチ。俺に言いたいことがあるんでしょ?」と水を向けられると、堀江は「ファイトマネーを上げてください、お願いします!」とまさかの直談判。これには榊原CEOも思わず大笑いしながら「モチベーションが上がるように、前向きに考えます」と応じる場面もあった。
