海外ロケで“ぼったくり”連発「外国人だから分かるだろ?」 現地の洗礼受け困惑
お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが出演するABEMAのドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』#1が21日より放送された。

#1はバングラデシュからスタート
お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまが出演するABEMAのドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』#1が21日より放送された。
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これまでには実業家の西村博之氏、俳優の東出昌大が出演し、アフリカ・南米を舞台に横断企画に挑戦。SNSにおける関連動画は総再生2.5億回を超えるなど、話題を集めてきた。
今作では、ローカル路線バスやヒッチハイクといった基本陸路のみで南アジア縦断を目指すくるまが、初回でバングラデシュ南端の孤島からの脱出に奮闘。雨季による浸水地帯での様子が流れた。
集落では地元住民に囲まれながら自撮り撮影に応じ、「バングラデシュで軍団できると思わなかった」と驚く場面も。レストランでは、地元住民と食事をともにすることで支払いが不要となる“ABEMAポケット”を使い、「全員分ください」と大盤振る舞い。現地の食事マナーを教わりながら、旅の初食事を堪能する一幕もあった。
一方で、旅の道中では“海外ロケならでは”の洗礼も。港を目指してバイクタクシーに乗車したくるまは、走行中にドライバーから「金は持ってるのか?」「本当に払えるんだろうな」などと執拗に尋ねられ、不安な表情に。目的地到着後には、当初500タカ(約685円)だったはずの運賃が600タカ(約820円)に変更され、「外国人だからチップが欲しい。分かるだろ?」との一言でぼったくりを受ける展開に。「金をくれ」とストレートに要求する者もいた。
「しょうがないか」と応じたくるまだったが、続く海上タクシーでも「1人2000タカ(約2740円)」の高額請求を受け、「すごいいくね」と困惑。満面の笑みを見せたドライバーに対して、「2000いけると思わなかったから、めっちゃうれしいやん」とツッコミを入れ、「この笑顔撮れただけでいいんじゃない」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか
