「ABEMAアニメ祭」開幕、『ヒロアカ』『ブルーロック』『チェンソーマン レゼ篇』…豪華声優陣が濃密トーク展開
「ABEMA」のアニメチャンネルが贈る最大級のアニメの祭典「ABEMAアニメ祭 2025 supported by コミックシーモア」は20日から23日まで開催中。本イベントは、“アニメの好きが、てんこ盛り。”をコンセプトに、豪華声優陣が登壇する人気アニメ作品や人気番組のトークイベントをはじめ、シネマ上映や、グッズ・フード販売、さらにキャラクターグリーティングまで、スペシャルなイベントが行われる。

「ABEMAアニメ祭 2025 supported by コミックシーモア」は20日~23日まで開催中
「ABEMA」のアニメチャンネルが贈る最大級のアニメの祭典「ABEMAアニメ祭 2025 supported by コミックシーモア」は20日から23日まで開催中。本イベントは、“アニメの好きが、てんこ盛り。”をコンセプトに、豪華声優陣が登壇する人気アニメ作品や人気番組のトークイベントをはじめ、シネマ上映や、グッズ・フード販売、さらにキャラクターグリーティングまで、スペシャルなイベントが行われる。
20日の初日は、『僕のヒーローアカデミア』『ブルーロック』『桃源暗鬼』『SHIBUYA ANIME BASE』『チェンソーマン』『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』『正反対な君と僕』の7作品のABEMAアニメ祭スペシャルステージを開催。豪華声優陣によるスペシャルトークが繰り広げられた。
トップバッターを飾ったのは『僕のヒーローアカデミア』。本ステージには、『渋谷グッドマナープロジェクト』の一環として朝行われた「『僕のヒーローアカデミア』集まれ!グッドマナーヒーローズ!」への参加後に駆け付けた山下大輝(緑谷出久役)と、佐倉綾音(麗日お茶子役)が登壇し、長年にわたり愛されてきたシリーズがついに最終章を迎えるにあたり、これまでの道のりを振り返りながら、来月から放送される“FINAL SEASON”に込めた想いを語った。
ステージでは、FINAL SEASON放送前の特別企画として実施されたキャラクター名シーン投票企画【Ultimate Scene Ranking】より、デクとお茶子の中間発表のランキングベスト3を映像とともに紹介。山下と佐倉が当時の思い出や演じた心情を振り返るトークでは、観客と一緒に改めて作品の歩みを噛み締める場面もあった。
さらに、ポルノグラフィティが第1期以来に再びOP主題歌を担当するということで、第1期OPの『The Day』映像も上映されるなど、シリーズの始まりと終わりをつなぐ構成で、ファンの胸を熱くした。
大人気アニメ『ブルーロック』のステージには、浦和希(潔世一役)、島崎信長(凪誠士郎役)、仲村宗悟(我牙丸吟役)、三上瑛士(氷織羊役)が登壇。「ブルーロック放送室 エゴフェス直前SP Supported by ブルーロック Project: World Champion」ステージと題した本ステージでは、28日に開催を控えた大型イベント「ブルーロック エゴイストフェスタ 2025」を目前に控えた特別ステージとして、見どころや意気込み、そして作品のこれまでとこれからを語る濃密なトークを展開。また「エゴフェス」でどんなファンサービスをするのか“公約”を発表する「最高のファンサービスを考えよう!」と題した企画も実施され、キャスト陣がそれぞれユニークな“パフォーマンス案”を考案し、観客による拍手投票で盛り上がった。
会場に集まったファンへのサプライズとして、スマホゲーム「ブルーロック Project: World Champion(PWC)」のストーリーを3人が生アフレコする特別企画も。キャスト陣による臨場感あふれるパフォーマンスは会場中を惹き込み、熱く笑顔にあふれたステージとなった。
『桃源暗鬼』のステージには、浦和希(一ノ瀬四季役)、西山宏太朗(皇后崎迅役)、そして10月から放送の第2クール・練馬編より登場する桃寺神門役の土岐隼一が登壇。イベントは前日に放送された第11話の振り返りからスタートし、キャスト陣が作品の世界観やキャラクターの感情に深く迫る見どころ満載のトークを展開。また、第12話のあらすじが初出しされ、アニメオリジナルストーリーとして、シリアスな展開から一転、羅刹学園での日常が描かれることが発表されると、会場からは歓声と驚きの声があふれた。
ステージ後半では、作中の“血蝕解放”をテーマにしたゲーム企画「血蝕解放を極めろ!射撃トレーニング」も実施。キャストがそれぞれに与えられた「的の距離が近くなる」「弾数が3発増える」「的が大きくなる」といった特殊効果を活かして真剣勝負に挑み、笑いと白熱のバトルでステージは大きな盛り上がりを見せた。
そしてステージ終盤には、『桃源暗鬼』POPUPショップを年内に東京・大阪の2箇所で開催することを発表。本POPUPショップでは、「ABEMAアニメ祭」のために描き下ろされた主要キャラクター全7人の「バンドver.」のイラストを使用した限定グッズを販売sれた。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のステージには、戸谷菊之介(デンジ役)をはじめ、楠木ともり(マキマ役)、坂田将吾(早川アキ役)、内田真礼(天使の悪魔役)、高橋花林(東山コベニ役)ら豪華キャストが集結。ステージ前日(19日)に劇場公開を迎えたばかりの本作の魅力を語るとともに、15日に行われたワールドプレミアの振り返りトークも展開された。
「チェンソーマン、ほのぼのセレクション」のコーナーでは、激しいバトルの中に心落ち着くほのぼのとした場面が存在する本作の特徴にちなみ、「ほのぼの」をキーワードに、キャストがおすすめのシーンを発表。それぞれの選定ポイントにまさかの共通点も垣間見えながら、思い思いのシーンを熱く語った。さらに、キャスト自身の“ぶっ飛びエピソード”を披露し、“一番ぶっ飛んでる人”を決めるコーナーも展開。『チェンソーマン』の物語らしく、終始笑いと熱気に包まれたステージとなった。
