AKB48・1期生が出産後に発症した「1万人に1人」の奇病…「便が膣から」の衝撃 「知ってもらうことが一番」涙の告白

元AKB48で歌手、タレントの浦野一美(39)がABEMA『ダマってられない女たち season2』(午後10時)に出演。出産後に発症した1万人に1人の病での過酷な闘病生活を振り返った。

2023年10月に第1子を出産した浦野一美【写真:インスタグラム(@cindy.cinderella)より】
2023年10月に第1子を出産した浦野一美【写真:インスタグラム(@cindy.cinderella)より】

浦野一美が『ダマってられない女たち season2』で明かす

 元AKB48で歌手、タレントの浦野一美(39)がABEMA『ダマってられない女たち season2』(午後10時)に出演。出産後に発症した1万人に1人の病での過酷な闘病生活を振り返った。

 AKB48の1期生として活躍した浦野は、卒業後の2023年10月に第1子女児を出産した。だがその後に1万人に1人という奇病を発症していた。

 浦野は28歳でグループ活動を終え恋愛解禁となるも、なかなか出会いがなく母親の紹介で出会ったという6歳年下の夫と結婚。その後、38歳での高齢出産を乗り越えた矢先に悲劇が起こりました。

 無痛分娩を選択し出産に臨んだ浦野は、麻酔の影響でうまくいきむことができず膣と肛門の間にある会陰体を切開して出産。痛みに苦しんだという。出産から1か月が経っても「円座クッションがないと座れない」という状態が続き、その後も「外で突然(膣から)ガスが漏れる」といった異変に加え、ついには「便が、膣から出てた」という衝撃的な症状に見舞われた。

 食べた後に消化された香辛料が「膣の中でチクチク!って刺激をしてきて、それが結構キツかった」という当時のリアルな痛みを語った浦野は、友人との外出も避けるように。一人で悩む中で自らインターネットで検索し、自身の症状が「直腸膣ろう」であると突き止めた。

 夫に病気を打ち明ける際には「信用してもらえないと思って」「患部を直接見せました」と当時の切実な状況を告白。夫は「こんな事あるんだ!」というリアクションだったものの、その後は浦野が不安にならないように、気づかいのあるリアクションをしてくれたと振り返った。その後、経験者のブログ等で治っている方もいることを見つけ「だったら(完治に)賭けるしかないな」と希望が持てたと言い、手術を決意したことを語った。

 手術は無事成功し、術後のケアとして勧められたリハビリが性行為だったという驚きの告白をすると、スタジオからは驚きの声が漏れた。病を乗り越え今月、第2子も無事出産した今、公表に至った想いを「この辛すぎる経験をされてる方が日本中に、年間50人とか、少なかったとしてもいらっしゃるって思ったら、少しでも楽になれるっていうところを共有したい」「とにかくこの病気が関係ないって思わないで、知識として、『あ、こんな病気あるんだ』って知ってもらうことが、一番私のなかでは大きな課題」と涙を浮かべながら訴えていた。

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