miwa、思い出のライブハウスで弾き語り配信 「直接は会えなくても」アコギ1本で歌唱
シンガー・ソングライターのmiwaが12日、初の無観客有料生配信ライブ「miwa live at 下北沢 LOFT ~Remote acoguissimo~」(リモートアコギッシモ)を開催した。
初の無観客有料生配信ライブを「下北沢 LOFT」で開催
シンガー・ソングライターのmiwaが12日、初の無観客有料生配信ライブ「miwa live at 下北沢 LOFT ~Remote acoguissimo~」(リモートアコギッシモ)を開催した。
会場は、10代のインディーズ時代にmiwa自らデモテープを持ち込んでステージに立っていたライブハウスの「下北沢 LOFT」。ライブタイトルにもなっている「acoguissimo」は、miwaがデビュー当初から続けてきた、ギター1本で“全国47都道県制覇”を目標に、会場を回るアコースティックライブツアー「acoguissimo」からきている。今回は「直接は会えなくても、リアルタイムでつながっている」という本人の思いを乗せ、思い出が詰まった会場から、当時のようにアコギ1本での配信ライブとして復活した。
ライブでは、まさに「下北沢 LOFT」の思い出を歌った曲「アコースティックストーリー」から始まり、再起動をテーマにした「リブート」や最新シングルから「Who I Am」など、全8曲を披露。「私の歌がみんなにとって、“ヒカリ”となれるように歌います」とコメントし、「ヒカリへ」でラストを飾った。
今回のライブでは、事前に募集した質問にランダムで答える「acoguissimo」では恒例のコーナー「miwa に言いたい聞きたいコーナー」の時間も設けており、久しぶりのファンとの時間を楽しんだ。さらに、「441 最高!」「やっぱりmiwaのアコギライブは最高!」「miwaの原点、ライブハウスは格別」などリアルタイムで盛り上がるチャットコメント欄を読み上げながら、「普通のライブとは違うけれど、だからこそ、新しい楽しみ方が今まさにできているのかなと思うと、すごくワクワクしてうれしいです!」と笑顔を見せた。
ライブ終盤には、「たとえ、今は会えなくても、いつかまたみんなに会える日が来ると信じて、これからも歌い続けていきます。私の歌がみんなにとって、“ヒカリ”となれるよう、気持ちを込めて歌います」と話した。そんなmiwaのまっすぐなコメントに、視聴者からは「涙が止まらない」「みんなで一緒にがんばろう!」など感動のチャットコメントが続々と届き、自身初の無観客配信ライブは大盛況のうちに幕を閉じた。
なお、ライブの模様は13日午後11時59分まで「Stagecrowd」でアーカイブ映像としてみることができる。今年でデビュー10周年を迎え、9日にはテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」の主題歌「DAITAN!」が発売となった。19日の「妖怪シェアハウス」最終話には主演を務める小芝風花からの熱烈ラブコールが実現し、miwaのカメオ出演も決定している。
■「miwa live at 下北沢 LOFT ~Remote acoguissimo~」のセットリスト
M1:アコースティックストーリー
M2:441
M3:君に出会えたから
M4:Napa
M5:リブート
M6:again×again
M7:Who I Am
M8:ヒカリへ