土屋アンナ、67歳母がすい臓がんステージ4「自分のすい臓をあげる」と号泣→「ナヨナヨしないで引っ張らなきゃ」
モデルで俳優の土屋アンナが5日、ABEMA『ダマってられない女たち season2』(金曜午後10時)#1に出演。母でありマネジャーの眞弓さんにすい臓がんステージ4が判明したことへの思いを語った。

『ダマってられない女たち season2』に出演
モデルで俳優の土屋アンナが5日、ABEMA『ダマってられない女たち season2』(金曜午後10時)#1に出演。母でありマネジャーの眞弓さんにすい臓がんステージ4が判明したことへの思いを語った。
『ダマってられない女たち』は、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合うバラエティー番組。#1では、すい臓がんと闘う土屋アンナ母娘の姿を追った。土屋の母・眞弓さんは16年間、土屋アンナのマネジャーを務めてきたが、昨年すい臓がんステージ4であることが判明し、1年半の余命宣告を受けた。
67歳の現在も土屋のトークショーを45分もの間座らずに見守るなど、現場に同行し献身的にマネージャーを務めている眞弓さん。余命宣告後も「大事な仕事が終わるまでは言えない」とすぐには土屋に伝えず、土屋の仕事を優先していた。余命宣告から10日後、母からその話を聞いた当時、土屋は「自分のすい臓をあげる」と号泣するも、着付け師でもある眞弓さんが一度も染めたことがなかった黒髪を、抗がん剤治療で抜けた瞬間に自ら髪を剃るという決断を目の当たりにしたことで、母のサポートに回ることを決意したと言う。
「余命宣告は別にいいや」「ナヨナヨしないで引っ張らなきゃ」「(母は)いるからまだ、いるってことは生きている、生きている人のサポートにまわればいい」と自分に言い聞かせるように決意したときの心情を語った。
余命宣告から1年後、眞弓さん体重は13キロも減ってしまうも、がんは5センチから3センチに縮小。眞弓さんの今の目標は、孫の七五三に着物を着せる約束と奄美大島の旅行に行くことで、8月下旬に念願の奄美旅行がかない「目標があると頑張れる」「まだ死なないと思う」と思いを口にした。
スタジオでは、タレントのMEGUMIと元フジテレビアナウンサーでタレントの高橋真麻が「辛い状況にも関わらず、ちゃんと自立してやっていこうという強い気持ち」「相手を思いあって存在している」「悲壮感全くなく前を向いている」と母娘の前向きな強い姿に感動した様子。また、俳優の剛力彩芽は、このVTRを見ながら目に涙を浮かべ、「母親と仲がいいので、アンナさんみたいに強くいられるか」と自身を照らし合わせながら、土屋のことを「本当にかっこいい」と言うと、お笑い芸人のヒコロヒーも「今に集中するのが強さとかたくましさの源」「私たちも忘れかけている」とトークを展開した。
