B・スプリングスティーン「自分史上最高のレコーディング体験」 驚きの新作を緊急発売

“ロック界のBOSS”ブルース・スプリングスティーンが、ニューアルバム「レター・トゥ・ユー」を10月23日に緊急発売すると発表した。

ブルース・スプリングスティーン【写真:Danny Clinch】
ブルース・スプリングスティーン【写真:Danny Clinch】

8年ぶりに盟友とタッグを組んで新作ロック・アルバム「レター・トゥ・ユー」10月23日発売

“ロック界のBOSS”ブルース・スプリングスティーンが、ニューアルバム「レター・トゥ・ユー」を10月23日に緊急発売すると発表した。

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「レター・トゥ・ユー」は2019年「ウエスタン・スターズ」に続く通算20作目となるスタジオアルバム。12年にリリースしたアルバム「レッキング・ボール」以来、約8年ぶりとなる、盟友「Eストリート・バンド」との作品だ。

 誰もが待っていた「これぞボス&Eストリート・バンド」といった“アメリカン・ロック”の王道サウンドが炸裂しており「心臓が止まりそうなほど刺激的で、会場を大いに盛り上げる」全12曲が完成した。

 米ニュージャージーの自宅スタジオでレコーディングしたスプリングスティーンは次のように語った。

「『レター・トゥ・ユー』のエモーショナルな特徴がとても気に入っているんだ。そして、Eストリート・バンドが、スタジオで“完全にライブ”で録音したサウンドもとても気に入っている。今までやったこともなかった手法で、オーバーダブもしなかった。たった5日間で作ったアルバムが、結果として自分史上最高のレコーディング体験のひとつになったんだ」

 同作品に参加したのはロイ・ビタン、ニルス・ロフグレン、パティ・スキャルファ、ギャリー・タレント、スティーヴ・ヴァン・ザント、マックス・ワインバーグ、チャーリー・ジョルダーノ、ジェイク・クレモンズ。そしてプロデュースは、スプリングスティーンと共にロン・アニエロが手掛け、ミキシングはボブ・クリアマウンテン、マスタリングはボブ・ラドウィックが担当した。

 スプリングスティーンがEストリート・バンドと演奏を共にしたのは、「ビルボード」と「ポルスター」の両誌に“16年に世界で最も成功したツアー”と認定された「ザ・リバー2016」ツアー以来だという。

 すべての人々に捧ぐ「信頼と励まし」の歌の数々。ボスの歌とEストリート・バンドのサウンドが、未来への夢と希望を与えてくれる。20年の最重要アルバムの1つとなることは間違いないだろう。

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