元グラドル小島可奈子、まな娘が「発達障害」と診断 クラス選択で苦悩…義母からは「普通でいいんじゃないの?」も

元グラビアアイドルでタレントの小島可奈子が、30日放送の『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。発達障害を持つまな娘との生活の様子を明かし、娘への思いを語った。

小島可奈子【写真:インスタグラム(@kojikana_acell)より】
小島可奈子【写真:インスタグラム(@kojikana_acell)より】

『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演

 元グラビアアイドルでタレントの小島可奈子が、30日放送の『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。発達障害を持つまな娘との生活の様子を明かし、娘への思いを語った。

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 2013年11月に待望の第1子として百(もも)ちゃんが誕生。半年後の乳児検診で、発達障害のサインがあったと明かし、「『追視』といって光を当てて赤ちゃんが目で追いかけるか見るんですけど、追いかけなかったんです。その時に『経過観察で見ていった方がいい』」と診断されたという。

 その後、小学校入学前の発達検査で「自閉スペクトラム症」と「ADHD」と診断を受けた。小島は、百ちゃんについて「大きい音が苦手なので、見たい映画があっても音が響くのが怖くて見に行けない。味覚障害も少しあって、シソの葉10枚なにも(調味料を)つけないでそのまま食べたり、パクチー1袋全部食べたり」と、その様子を説明した。

 小学6年の現在は、小学校の特別支援クラスに通い、発達障害の支援である「療育」を受けている。もっとも、義母からは「そんなにおかしい子に見えないから、普通クラスでいいんじゃないの?」と言われたこともあったとして、「私も悩んだんですけど、本人が日常を過ごしやすいことが大事かなと。はっきりしていない段階で(クラスを)どっちか決めないといけないから親御さんは悩むところだと思います」と語った。

 百ちゃんからは「ADHDって何?」と質問されることもあるなど、「いろんなことをかみ砕いていっている状態」と説明、その上で、「誰でも見えなくても悩んだり、苦しんだりするものだから、それ(娘の特性)だけが特別なことではないんだよ、ということは伝えています。そもそも、普通ってなんだよっていうところもあると思うんですよ」と胸の内を明かした。

次のページへ (2/2) 【動画】まな娘・百ちゃんとの仲睦まじい様子
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