Wakanaが12月にアニクラをキーワードに新企画コンサート開催「今までにないスタイル」
2019年2月にソロデビューした歌手のWakanaが10日に都内で会見を行い、12月22日に東京・紀尾井ホールで、新企画のコンサート「Wakana Anime Classic 2020」を開催すると発表した。「アニクラ」をキーワードに、アニソンをクラシカルにアレンジして開催する公演。演奏と編曲はクラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーをする女性カルテット「1966カルテット」が担当する。
演奏と編曲はクラシックのテクニックで人気の1966カルテットが担当
2019年2月にソロデビューした歌手のWakanaが10日に都内で会見を行い、12月22日に東京・紀尾井ホールで、新企画のコンサート「Wakana Anime Classic 2020」を開催すると発表した。「アニクラ」をキーワードに、アニソンをクラシカルにアレンジして開催する公演。演奏と編曲はクラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーをする女性カルテット「1966カルテット」が担当する。
Wakanaは「自分にとって生きてきた中でたくさん見てきたアニメ作品。その中で好きになった曲がたくさんあります。クラシックで新しい形でお届けするプロジェクトです」と紹介。さらに「元々、ジブリ作品が好きでよく歌っていましたが、他にもいろんなアニメに興味を持って人生を歩んできました。皆さんの心の中にも思い出の作品があるだろうと思って、そんな作品をクラシックでお届けできたらすてきだろうと思っていました。昨年からそんな話をしていましたので、今年12月に実現できるのですごくうれしい」と語った。
この日はファンクラブの会員も招待されたが、ファンクラブ会員にもリクエストを募ったという。Wakanaは「ジブリは絶対に歌いたい」と語ると「私自身が大好きな曲を歌いたいので、そういう目線で選んでいるところもあります」と選曲について紹介した。
1966カルテットとの共演には「リハーサルでは皆さん、マスクをしていたのですが、今日は初めてお顔が見られてうれしいです」とニッコリ。また、「イメージがわいてきました。12月は皆さん、もっともっと楽しんでいただけると思います」とPRした。
Wakana自身もこれまでアニメソングに関わる仕事をしてきたがセルフカバーについて「楽しみにまっていていただきたい。今までにないスタイルをお届けできたらいい」と語った。
1966カルテットの松浦梨沙はWakanaついて「ちゃんとしているんだなというのが第1印象で、本当の第1印象はおたくなんだなと。うるさいくらい、いろんなことを言ってくれますので、やりがいがあり、闘いながら作ったみたいなところもあります」と語った。