ABEMAは、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が出演する番組『ななにー 地下ABEMA』#85を31日午後8時より放送した。今回のテーマは『生まれたときからスーパーお金持ちさん大集合』で、スタジオにはセレブならではの豪快なエピソードが次々と飛び出した。

　登場したのは、不動産経営社長を父に持つお嬢様・はるかぜ。過去には「誕生日プレゼントとしてお父さんにビルをもらった」と語り、さらに総額2億8000万円という自宅を紹介した。4代目となるお手伝いさんがいることも明かし、異次元の暮らしぶりに出演者を驚かせた。

　そんなはるかぜが披露したのは、窃盗被害の体験談。「半年前くらいに、地下の駐車場から家に上がれる階段の鍵をかけ忘れてしまった。そこから窃盗団が入って、金庫に入っていた現金や宝石類を盗まれた」と振り返り、被害総額は2億円相当にのぼったという。しかし「でもすごいラッキーなことがあって、金庫が二重金庫だったんですよ。手前が盗られて奥が盗られなかった」と明かした。これにEXIT・りんたろー。は「でも2億いかれてんすよ」とツッコみ、スタジオは騒然となった。

　はるかぜの職業はプロレスラー兼芸人。2025年から吉本興業に所属したことを明かすと、EXIT・兼近は「こっちくんなよ！　ゴミの掃き溜めでやってんだよこっちは！」と発言し、笑いを誘った。さらにプロレスを始めた理由について「生まれたときからのうのうと生きているじゃないですか。私たちみたいなのは普通の人の2倍、3倍って苦労しなきゃいけないと思うんですよ。だから人に殴られているときも、これが私の禊なんだなって思って……」と語り、スタジオを驚かせた。