社員の9割は元受刑者 異色の建設会社経営のママ「刑務所に入ったイコール悪い人じゃない」
現代を生きるママたちのリアルな姿に迫るABEMA情報バラエティー『秘密のママ園』の第11話が20日に放送された。「のぞき見!隣のママ」のコーナーに異色のママ社長が出演した。

『秘密のママ園』の第11話が放送
現代を生きるママたちのリアルな姿に迫るABEMA情報バラエティー『秘密のママ園』の第11話が20日に放送された。「のぞき見!隣のママ」のコーナーに異色のママ社長が出演した。
「1000人の中の1人に選ばれた」 成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”
出演したのは46歳ののぶえママ。土木工事や解体工事を請け負う建設会社の社長をしている。40人ほど社員がいるがその8~9割は過去に窃盗や強盗、詐欺をはたらいた元受刑者だという。
なぜ刑務所や少年刑務所の出所者を雇っているのか。のぶえママは「私も20代のほとんどを刑務所で過ごした過去があって、人生をやり直そうと思ってこの会社をやってもう14年ですね。刑務所に入ったイコール悪い人じゃないのに社会は受け入れてくれないからそういった人たちの居場所を作りたい」と思いを明かした。
これまでの人生の反省を生かし、社員を我が子のように思い接している。密着映像では「あんた顔怖いんだから、刺青入ってて怖いんだから」と社員に電話するシーンも。
現在、のぶえママには大きな夢があるという。「女性出所者をできるだけ採用できる」ビジネスホテルを建てたという。総工費は1億円。のぶえママは「借金ないんですよ。貯めたんです。どうにかこうにか頑張ったんですよ」と笑顔を見せていた。
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【写真】栃木最恐のレディース暴走族の初代総長だった時代の異色ママ
