「タイトル、拒絶」観客受け入れた! デリヘル嬢役の伊藤沙莉「響いている」

女優の伊藤沙莉(25)が主演する映画「タイトル、拒絶」が4日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で開催中の第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門で上映され、伊藤、森田想(19)、BOYS AND MENの田中俊介(29)、山田佳奈監督(34)が登壇した。

登壇した(左から)田中俊介、森田想、伊藤沙莉、山田佳奈監督
登壇した(左から)田中俊介、森田想、伊藤沙莉、山田佳奈監督

山田佳奈監督「セックスワーカーの話だが、性描写なしに人間を描けないかと思った」…多様な視点の意欲作

 女優の伊藤沙莉(25)が主演する映画「タイトル、拒絶」が4日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で開催中の第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門で上映され、伊藤、森田想(19)、BOYS AND MENの田中俊介(29)、山田佳奈監督(34)が登壇した。

 同映画は劇団「□字ック」を主宰する演出家・山田監督が、デリヘリ嬢たちの嫉妬や確執が交錯する同名舞台を原作に、長編映画に初挑戦した。「下衆の愛」「獣道」の内田英治監督がプロデュースした。題名には「ワタシの人生に、タイトルなんて必要なんでしょうか?」という意味が込められている。2回のチケットは発売10分で完売する人気となった。

 山田監督は「6年前に劇団公演で書き下ろしたオリジナルを自分の中で大事に、大事に温めてきた作品です。セックスワーカーの話ですが、脱ぐ、脱がないよりも、生き様を描く映画です。性描写なしに人間を描けないかと思いました。変な言い方ですが、イケてない女性を背負える女性がいいと思い、伊藤沙莉ちゃんにお願いしました。お互いにシャイだったので、うまく話すことができず、『好きです』と言い合って終わりました」と話した。

セックスワーカーを描く意欲作だ
セックスワーカーを描く意欲作だ

 観客から称賛の声が相次ぎ、伊藤は「満席のお客様に来ていただき、感謝しています。いろんな視点、いろんな見方ができる作品だと思います。この作品が大好きな話だったので、絶対にやりたい、この役は誰にも譲りたくないと思っていたことが間違いじゃなかった。胸に響いている人を観て、響いていると思いました」と感激しきりだった。

 第32回東京国際映画祭は11月5日まで開催。

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