モデルでタレントの紗栄子が3日午後9時からフジテレビ系で放送される「直撃！シンソウ坂上」に出演。「Think FUTURE」の社長として新たなスタートを切った姿に密着取材を行っている。

　番組が密着でまず向かったのは、紗栄子が新たに観光牧場ビジネスを始めた栃木県・那須。そこには、麦わら帽子に長靴姿というトップモデルとは思えない姿の紗栄子が待っていた。現在、那須で東京ドーム11個分の広さの牧場運営をしているとのこと。19頭の馬の管理をはじめ、牧草の販売、牧場に併設予定のカフェやレストランなどの飲食事業、さらには人材登用まで多岐におよぶ。番組では、牧場の従業員たちに突然、芸能人が社長になったことについてインタビュー。紗栄子に対する彼らの本音や紗栄子が観光牧場ビジネスに乗り出した真相に迫る。

　また別日には、東京で宝石や貴金属製品の輸出入・製造を手がける会社で打ち合わせを行う紗栄子の姿も。行われていたのは、ジュエリーの新商品開発。観光牧場ビジネスのほかにも、新たなショッピングサイトを立ち上げ、開発した商品の販売も手掛けていたのだ。観光牧場ビジネスやショッピングサイト運営において、タレントとしての顔とは全く異なるビジネスパーソンとしての顔を見せる紗栄子の姿はまさに敏腕社長。

　現在の姿は、10代の頃に行っていた副業の経験が大きく影響しているという。芸能人になるため親の反対を押し切り、上京したものの、収入は少なく東京で暮らしていくことに限界を感じていた紗栄子が「とてももうかった」と語った副業とは……。

　さらに、12年にアスリートと離婚、シングルマザーとしての道を選択したが、離婚成立前から「月1000万円の養育費を要求した」などのデマが拡散。それ以降もロンドンへの移住、被災地などへの支援活動など、何か行動を起こすたびにネット上で容赦なく叩かれ続けた紗栄子。そうした報道に対してこれまで口を閉ざしてきていたが、番組MCの坂上忍との対談で初めて当時の思いを余すところなく語り尽くした。

　何をやっても誹謗中傷を受けてきた紗栄子は、どのようにして激しいバッシングと向き合ってきたのだろうか。そして、現在12歳と10歳の2人の息子たちに対する思い。また、「結婚は諦めていない」と語る紗栄子が、初めて現在のプライベートを告白する。