紗栄子、生活基盤を栃木・大田原市へ移す 牧場運営に携わり馬と共存

モデルでタレントの紗栄子が2日、インスタグラムに長文を掲載。栃木・大田原市へ生活の基盤を移すことを発表した。

紗栄子【写真:インスタグラム(@saekoofficial)より】
紗栄子【写真:インスタグラム(@saekoofficial)より】

殺処分となる競争馬を引き取る

 モデルでタレントの紗栄子が2日、インスタグラムに長文を掲載。栃木・大田原市へ生活の基盤を移すことを発表した。

 自身が代表を務めるThink FUTURE社が同市にある牧場の運営に携わることが決まったため。「私の生活の基盤もこちらへ移し、今この文章も大好きな牧場を見ながら書いています」とつづった。

 牧場について「私がここで目指すのは、殺処分になる馬たちのセカンドライフを築くこと。殺処分となる競争馬たちをこの牧場で引き取り、穏やかな環境でもう一度人と触れ合い、自信を取り戻すことのできるように、“馬を守るための事業”を通して保護馬が新たに輝ける場所を提供したい」と、説明。

 一方で、厩舎の老朽化、牧草の手入れなど運営には「課題が山積み」と明かし、環境整備のためのクラウドファンディングを開始したことを報告した。

「わたしはこの牧場が大好きです。ここから見える景色、風の匂い、青い芝を駆け巡る馬たちも動物も、働くスタッフも全て。最低限の運営ではなく、より良い形で、馬たちが安全に暮らし、スタッフが安心して仕事が出来る環境をつくりたい。そしてこの土地からもらった自然の癒しや安らぎの恩返しとして、この地域にしっかりと貢献していきたい」と続け、支援を訴えた。

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