お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、ABEMA『ウェディングウォーズ』に番組MCのダイアンの津田篤宏とともに出演。妻・佐々木希との結婚前の収入格差について明かした。

　同番組は、結婚を前提に交際をしている8組のカップルが、過酷な合宿生活の中でお互いの“愛を試す”熾烈なミッションに挑み、結婚資金1000万円の獲得を目指す婚前合宿サバイバル番組。渡部と津田は“女性には言えない”本音で語り合うスピンオフトーク企画「女性には言えない･･･俺たちのウェディングウォーズ！」に登場した。

　今回ナレーターとして同番組に参加した渡部は、「ブースの中で顔真っ赤にしながら読んでました」と苦笑。番組の中で描かれる参加者の芸人の浮気エピソードが、自身の過去と重なってしまったようで、「この2人に対して浮気の話とか……」と津田も思わず苦笑い。

　また、「結婚前に収入格差が気になった？」という質問に渡部が「この世界、一番は広告収入。ぼろ負けですよ（笑）」と即答し、スタジオの笑いを誘った。

　さらに、芸能界特有の“結婚の壁”についても「各番組や事務所にお伺い立てて……」「代理店に言って、それが新聞社に行く」と、業界の裏事情を赤裸々に明かしたが、「もう広告来ないと思って（笑）」と津田がすかさずツッコミ。渡部の「関係あるかい！」の返しに、スタジオは爆笑に包まれた。

　そして「結婚して変わったことは？」という質問に渡部は「例の一件がなければ今の人生はなかった」と述懐。家事や育児を担うようになった現在の生活を“攻守交代”と表現し、夫婦としての在り方の変化を語っていた。

　渡部は2017年4月に佐々木との結婚を発表したが、20年6月、自身のスキャンダルを理由にメディア出演の全面自粛を申し出。一部週刊誌から複数の女性との不倫問題が報じられ、芸能活動を休止した。22年2月に所属事務所の人力舎を通じて活動再開を発表。23年4月に佐々木の第2子出産を報告し、「さらに精進いたします」とコメントしていた。