デビュー18年経っても「達成感がないからこそ頑張れる」Dream Shizukaの新たな挑戦
歌とダンスは「ずっと自分のそばにあった」「出会えたことはすごくありがたい」
――「フラッシュダンス」は歌とダンスで紡ぐ愛と希望に満ちた作品です。Shizukaさんにとって、歌とダンスというのはどんな存在でしょうか。
「ずっと自分のそばにあったもの。ダンスのレッスンを本格的に始めたのは、『Dream』になってからですが、自分にとってすごく原動力になっているものなのかなと思いますね。歌は、子どもの時からずっと好きですし、それで喜んでくれている姿がうれしかったり、自分がうまく歌えてうれしかったり、もっともっとがんばろうと思わせてくれます。つらいときには支えてくれたし、自分が歌う曲で、勇気が出ましたと言ってもらえることがすごく嬉しい。自分の生活の原動力になっていると思います。
表現することが好きなんです。言葉で伝えるのがあまり得意ではないからこそ、背中を押したい、元気を出してと伝えたいときに伝えられる方法として歌とダンスと出会えたことはすごくありがたいなって思っています」
――Shizukaさんにとって、初めてのミュージカルが「フラッシュダンス」というのも運命的ですね。
「色んな出会いが導いてくれたと思いますね。演出の岸谷さんと以前別の作品でお会いしたのがきっかけでまた声をかけていただけたのもそうですし、自分自身もまだまだ夢を叶えている途中で。しかも、“Dream Shizuka”として活動している中で、初めて出演させていただく作品が夢や愛をテーマにしたこの作品というのは、きっとなにか意味があることだと思います」
――まだ夢の途中ということですが、Shizukaさんがこれから叶えたい夢を教えてください。
「ミュージカルで活動していきたいというのも夢のひとつ。この機会を大切にして、ここからもっともっとミュージカルというものに本格的に挑戦していきたいと思っています。あとは、歌うことはすごく原動力になっているので、ミュージカルだけではなく“Dream Shizuka”としても色んな音楽を届けられるように頑張りたいです!」