県警徹底マークの元レディース総長、少年院収容で更生「愛情は深い」 経験生かした育児明かす「考えさせること」

現代を生きるママたちのリアルな姿に迫るABEMA情報バラエティー『秘密のママ園』の第4話が1日、放送された。35歳の“元レディース総長ママ”が出演し、少年院流の育児について明かした。

現在2人の子どもを育てている“元レディース総長ママ”【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
現在2人の子どもを育てている“元レディース総長ママ”【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

ABEMA情報バラエティー『秘密のママ園』

 現代を生きるママたちのリアルな姿に迫るABEMA情報バラエティー『秘密のママ園』の第4話が1日、放送された。35歳の“元レディース総長ママ”が出演し、少年院流の育児について明かした。

 出演したのは富山県警に徹底マークされていたという元レディース総長のしおりさん。現在は2人の小学生の男の子を育てているが、かつて暴行・傷害の罪で逮捕され、少年院に入った過去がある。

 収容されていたのは大阪の交野女子学院。しおりさんは「女子院では一番厳しいと聞きました。犯罪内容も厳しい子が入ってる」と説明した。

 1年8か月入っていたが、ここでの生活が考え方を一変させたという。「(あのとき)捕まっておいて良かったと思います。自分ってこんだけ悪いことしてきたんだとか。少年院に入らなければ気付かないので」と回顧。

 更生につながった理由として「めっちゃ(個人に)向き合います。親身になってくれる。愛情は深いですね。もちろん最初はこいつらどうせ仕事でやってるしって思う。あまりにも親身になってくれるので、素直に答えたりしてました。ちょっと悪いことすると独房に入れられる。ずっと正座させられる」と明かしていた。

 現在は2人の子どもを育てている。しおりさんは「ヤンキーって世間から嫌われている。
ヤンキーって決していいことではないので。少年院に入っていろんなことを学んで、いままで悪いことしてきたことをかなり後悔してるので、それがバネになってると思います」と語っていた。

 気になる子育て術は自分で考える力を養うための日記。「ちゃんと文字にしないといけないので、下手なことは書けない。何事も考えてやらないといけないんですよ」と熱弁した。

 育児で大切なことについて「まずは強制しない。あとは考えさせること。『どうしてこれをしたいのか』を考えさせるようにしてます。いいよとかダメとかはすぐ言わない。まず考えさせるようにしています」と語っていた。

 一方、小学生の長男は密着スタッフから「ヤンキーになろうとは思わないの?」と聞かれると「ならない」と即答。さらに「ヤンキーってかっこよくはないから。かっこつけとるみたいでダサいから」と考えを明かしていた。

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