「ビックリマン」がスマホで復活! 開発者が語った“動く”スーパーゼウスのワクワク感
1980~90年代に大ブームを巻き起こした「ビックリマン」のシールが、令和の時代にデジタルで復刻した。
デジタルトレーディングカードプラットフォーム「VVID」で展開
1980~90年代に大ブームを巻き起こした「ビックリマン」のシールが、令和の時代にデジタルで復刻した。
手掛けるのは国内8400万人が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」。19日から、様々なジャンルの写真・音声・映像をコレクションできるデジタルトレーディングカードプラットフォーム「VVID(ビビッド)」で展開している。
デジタルならではの取り組みとして、「スーパーゼウス」などの人気キャラクターが動画となって動くほか、シールの裏面にあったフレーバーテキストも再現した。価格は1枚あたり約50円。ビックリマンのシールが動くのは史上初の試みだ。
第1弾は「ビックリマン第一弾コレクション[No.1~6]」として「悪魔VS天使シール」コレクションの「スーパーゼウス」「火炎魔動」「妖怪スネーク魔神」「鬼ガシ魔」など全19キャラクターのカードを販売。今後は、人気キャラクター「ヘッドロココ」などすべての過去作品を順次展開していく。
1977年に発売された「ビックリマンチョコ」は、ロッテの子供向けチョコレート菓子。おまけについていたシールの独特なキャラクターが、小中学生の間で人気に。85年に「ビックリマン悪魔VS天使」シリーズを発売すると、爆発的ヒットとなり、80年代後半には年間4億個売れるなどの社会現象までになった。
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封を破った時のドキドキ感も“再現”