お笑いコンビ・バッテリィズのエースが22日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（金曜午後10時）に出演。実は多額の借金があることを明かした。

　エースはパチンコ・パチスロ、ボートレースなどのギャンブルが大好き。知人たちに借金をするほどで、『M-1グランプリ 2024』での準優勝を機にブレイクするまでは、「給料が入った時点でマイナスだった」そうだ。そのため、手元のお金を増やそうと「給料を全額突っ込む」悪循環。「スロットを打ってる最中に負けた分をボートレースで取り返そうっていうので、さらに行って（突っ込んで）しまう」ことあるという。

　ギャンブルが好きな理由は「ヒリつき」だそうで、「あれって何にも代えられないんですよ」と熱弁。共演の平成ノブシコブシ・吉村崇が「自分の考えが当たった時の快楽と、お金が上がった時の快楽が、ガシャンって（1つに）なるのね。読み通りに行ったって。それはね、やっぱり他にはないよね」と同意すると、「ないです。それはホントにそうです」と頷いた。

　これを受け、同じく共演のアルコ＆ピース・平子祐希が「借金を返し切った途端に、ギャンブルに興味なくなる可能性あるよ」と分析すると、エースは「なるほど。僕、同期に1人いるんですよ。借金返してギャンブルやめた人が……」と発言。「それを大きく返したいがための欲があるだろうし……」との推察には「ホントにそうです」と返し、「だから、賭けてる時も借金を一気に返したいって気持ちがめっちゃあるんです」と告げた。

　ここでMCのオードリー・若林正恭が「でも、もう返せそうじゃないの？　ちょっとでしょ？　借金は。もう来月くらいに返せるんじゃないの？」と聞くと、エースは「いや……来月じゃ、ちょっと無理です」と返答。「だって20～30万（円）なんだから。20～30万（円）の借金なんて、来月すぐ返せるでしょ」との確認には「いやいや、20～30万（円）ではないです」と述べ、「でも、3桁は行ってないわけじゃん？」と切り込まれた際には「3桁です」と答えた。

　続けて、若林らが「みんな100（万円）くらいあったよ、借金は」と語ると、エースは「あぁ、ありましたか」と反応つつ、「それくらいです、それくらいです」と実際の借金額を公表。この額には一同が「お前！　全然、違うじゃねぇかよ」「めちゃくちゃあるじゃん！」などと騒然とし、若林も「いろんなクズ芸人（が番組に）くるけどさ、○○○万円なんていないよ」と呆れ果てた。