朝倉兄弟を発掘した前田日明、大会旗揚げで不良の更生狙うも…「逆に増えてしまった」
元プロレスラーで総合格闘技プロデューサーの前田日明が2日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(金曜午後11時)に出演。2008年に旗揚げした大会・THE OUTSIDERについて語った。

朝倉未来をチクリ「ビジネスに精出しすぎて足踏み状態」
元プロレスラーで総合格闘技プロデューサーの前田日明が2日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(金曜午後11時)に出演。2008年に旗揚げした大会・THE OUTSIDERについて語った。
前田は18歳で新日本プロレスに入門。離脱後はUWFに移籍した。UWF解散後はリングスを設立。同団体で8年戦った後、「試合に出たら全然、緊張しなくなった。興奮がないと戦えない」と、40歳で現役を引退した。
以降は、「どうせずっと独身だし、迷惑をかけないようにお金を貯めよう」と総合格闘技のスーパーバイザーなどに就任。現役時代と同様、前田は「後ろ向き」な人生だったものの、49歳の時、彼女に子どもができたことで「全部前向きになった」そうだ。
これを機に、前田は「自分はプロレスに救ってもらった。もっと必死に恩返しをしないと」と決意。ふと我に返ると「18歳の時に、新日本プロレスに入ってなかったら、どういう人生を送っていたんだろう。ちょっと怖い」と感じたそうで、自らの経験を活かして不良を更生させるべく、THE OUTSIDERを立ち上げたという。
ここで、未来・海の朝倉兄弟を発掘。前田は「お兄ちゃん(未来)はちょっと今、ビジネスに精出しすぎて足踏み状態」とイジったが、「あの2人はピカイチですね。(海も)これから、どんどん活躍すると思いますね」と期待した。
一方で、「どんな悪いやつでも、有名になったら悪いことはできなくなる」との持論のもとに同大会を始めたものの、会場は「本当にやばい不良が集まって大乱闘連発」だったと回想。「不良を更生させるための大会なのに、逆に不良が増えてしまいました……」と嘆いた。
