吉本興業のグループ会社・よしもとスポーツは7日、新たな事業として備品レンタルサービス「よしもとレンタリース」の提供を開始した。本サービスは、よしもとグループとしても初の取り組みであり、これまで同社が蓄積してきたスポーツ備品やイベント用品を、必要とする場所に向けて貸し出しするというもの。

愛車は世界200台限定のメルセデス…ベテラン女優のクラシックな愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　同社はこれまで数多くのスポーツイベントや地域活性化事業、撮影・PRイベント等を
手掛けてきた。その過程で必要となるスポーツ備品や演出用の小道具を、都度購入・準備してきた結果、現在では多種多様な備品が自社倉庫に保管されている。しかしながら、イベント終了後は使用機会が限られ、備品の多くが長期間眠ったままとなっていた。

　このような「もったいない」状況を見直し、資源の有効活用とコスト削減、そしてサステナブルな社会の実現に貢献できないかと考えたことが、同プロジェクト立ち上げのきっかけだという。

　貸し出しの対象となるのは、スポーツ大会やイベント運営で実際に使用してきた各種備品で、例えばバレーボールやサッカーといった競技用具はもちろん、運動会で使われるような小道具など、用途に応じて多岐にわたる。撮影やワークショップ、学校行事などにも活用できるような、比較的汎用性の高いラインアップとなっている。

　以下、サービスの特徴
1. スポーツ用品を中心に、各種イベント備品の貸し出し
2. 1点から利用可能。すべて送料込みの明朗価格
3. ちょっとした撮影用の小道具から、本格的なイベント備品まで対応
4. どなたでも利用可能（「よしもとスポーツの輪」会員登録必須）