少年忍者・北川拓実、クイズは「不得意」と断言 「地頭が追いつかない」
少年忍者の北川拓実が3日、都内で行われた舞台『君のクイズ』のゲネプロ&囲み取材に、小田将聖とともに出席。クイズが不得意ということを明かす場面があった。

W主演に安心感「本当にありがたい」
少年忍者の北川拓実が3日、都内で行われた舞台『君のクイズ』のゲネプロ&囲み取材に、小田将聖とともに出席。クイズが不得意ということを明かす場面があった。
同舞台の原作は、作家・小川哲氏による同名小説で、北川と小田のダブル主演で舞台化。生放送のクイズ番組に出場した三島玲央(北川)は、対戦相手・本庄絆(小田)が、問題も読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態を不審に思う。真相を解明するために本庄について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島は、やがて自らの記憶も掘り起こしていくことになる。
初日を迎えた心境を聞かれた北川は「『ついに始まったか!』と。稽古から順調で、きょうまであっという間に感じて、ワクワクしています。舞台化が初めての作品なので、舞台版に落とし込んで皆さんに楽しんでもらえるように、そして愛してもらえるように頑張っていきたいです」と話し、続く小田は「稽古を経て、だいぶ完成してきて、お客様にようやくお見せできるのかってワクワクを感じています。だからこそ、期待を超えられるようなパフォーマンス、演技をしていきたいです。本番頑張ります!」と意気込んだ。
メンバーとのダブル主演は初めての経験とのことで、北川は「心強いですし、安心感がありますし、支えになっています」と吐露。同作が初めての主演作になる小田は「初めてで右も左も分からない。拓実くんと一緒にできて心強く思っています。本当にありがたいです」と感謝すると、北川は「よかったです」と笑顔を見せた。
初主演で、普段から緊張しやすい小田の様子について、北川は「通し稽古からガチガチだった。ずっと焦っているので、それを見ているのは面白かったです」と回顧し、続けて「僕は頭を巡らせないといけないので、稽古場からチョコを食べるようにしていました」と日頃からの意識を明かした。
この日は、同作の大きなテーマである「クイズ」の得意、不得意も聞かれていたが、北川は「不得意です!」と即答し、小田も「苦手です」と回答。北川は、クイズへの再挑戦について「それはちょっと……。気持ちはありますが」と濁し、「地頭が追いつかない」と本音を漏らした。小田も「難しいですし、これから知識を増やすとなると、うーんってなります(笑)」と同意見であった。
東京公演は、IMM THEATERにてきょうから20日まで、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて25日から27日まで上演する。
