「途中で失神」ムチ打ち刑の実態にネット戦慄「やる人のメンタル大丈夫なの?」「痛みがトラウマに」

ABEMAニュース【公式】のYouTubeチャンネルが12日までに更新され、シンガポールで行われている「むち打ち刑」を特集した映像が公開された。

マーライオン【写真:Getty Images】
マーライオン【写真:Getty Images】

シンガポールで行われている「むち打ち刑」

 ABEMAニュース【公式】のYouTubeチャンネルが12日までに更新され、シンガポールで行われている「むち打ち刑」を特集した映像が公開された。

 シンガポールでは詐欺犯罪の処罰に「むち打ち刑」が導入されるという。同国では落書き、痴漢、盗撮など40以上の犯罪にムチ打ちが適用されているようだ。

 番組に出演した日本とシンガポールで弁護士資格を持つ弁護士の森和孝氏は「(ムチ打ちには)細かいガイドラインがあります。最低速度があってコンスタントに出さないといけなってことで練習もあって」と明かす。

 むち打ちは16歳から50歳までの男性に適用。ムチに使われるのはヤシ科の植物「とう」で作られ、長さは150センチ程度という。森氏が話していた最低速度は時速160キロと紹介されていた。

 また森氏は「24回耐えられる人はほぼいないので途中で失神しちゃうんですよ。医者が横で待機をしていて1回ごとに血圧を測って、瞳孔が開いているかどうか見てやる。すぐに失神する人もいるんです。その場合は医者が『これはフェイクだから続行しなさいと』」と解説していた。

 むち打ちのリアルにネット上では「いいなぁこれ日本もやってくれ」「これは痛みがトラウマになって、再犯率は低そう」「これやる人のメンタル大丈夫なの?」などの声が寄せられている。

次のページへ (2/2) 【動画】シンガポールで行われているムチ打ち刑…実際の様子
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