シングルマザーてんちむの現在 賠償金は約4億円…夜のお店で働く日々「支払いはしないといけないと思う」
ABEMAの今を生きる女性の“幸せ”を語りつくす番組『ダマってられない女たち』の第12話が3月7日、放送された。番組では、2016年にYouTuberデビューし、現在はチャンネル登録者数160万人超えを誇る人気YouTuber・てんちむに密着した。

ABEMA番組『ダマってられない女たち』
ABEMAの今を生きる女性の“幸せ”を語りつくす番組『ダマってられない女たち』の第12話が3月7日、放送された。番組では、2016年にYouTuberデビューし、現在はチャンネル登録者数160万人超えを誇る人気YouTuber・てんちむに密着した。
てんちむは、2024年3月にシングルマザーとして第1子を出産。妊娠後、YouTubeをはじめ全ての活動を休止し子育てに専念しようとしていた矢先、4年前から続いていたナイトブラ騒動の裁判で敗訴。約3億8000万円の賠償命令が下された。
「本当に急展開で、弁護士から連絡きたのが子どもの出産当日だった」と明かしたてんちむは、「ビックリじゃないですけど、いろんな感情(が湧いた)。ファンに対して申し訳ない、自分もなんで嘘ついたんだろうとか」と当時を回顧。「支払いはしないといけないと思う、自分も悪いって思ってるわけだから」と現在の心境を吐露した。
多額の賠償金を支払う可能性がある状況の中、てんちむはショークラブ『Super Spark Tokyo』で働くことを決断し、ダンサー兼プロデューサーに就任。「夜のお仕事だと同伴・アフターがあったりするんですけど、ここは勤務時間が決まってる。お酒を飲まなくてもいい」と、ショークラブで働く理由を打ち明けた。
また、騒動後に収益を得るため再開したYouTubeでは裁判の結果も公開。ありのままの姿をさらけ出すことに、「(自分自身を)エンタメにはします。稼がなくちゃいけないから」と語り、「人生をコンテンツにしているような感じ。生きづらさも感じるけど、それも自分だからしょうがない」と明かした。
密着3日目には、どうしてもやりたかったという仕事の打ち合わせへ。下着のフィッティングを始めると、「最高のひと型を作りたい。いろんな下着を着て、ちゃんと胸がきれいな感じになるような下着作り」と、自らメーカーにかけあって下着のプロデュースに再挑戦することを明かした。
「一回失敗したところで止まったらもうそこで終わり」と語り、「てんちむ=下着で騒動起こした人ってイメージ、それを今回で全部塗り替えていきたい」と再び下着業界でチャレンジする意義を明かした。
最後に今後の夢を聞かれると「どういう状況になっても自分が理想としていた子どもとの生活は楽しみながらやっていきたい」と明かし「私のやることってきっと賛否を生む、理解され難いこともあると思うんですけど、自分を信じて頑張りたいと思います」と力強く語った。
