大矢梨華子、ラブソングを自分で作詞作曲も「一生、恋愛というのは私の課題」

ソロシンガーへの道を歩み出した大矢梨華子は「進化」をテーマに掲げる【写真:山口比佐夫】
ソロシンガーへの道を歩み出した大矢梨華子は「進化」をテーマに掲げる【写真:山口比佐夫】

アイドル活動からソロシンガーへ「これからも探しながら、また音楽活動を続けていきたい」

――「ベイビーレイズJAPAN」解散後、ソロシンガーの道を選びましたが、歌でどんなことを伝えたいと思っていますか。

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「ソロ活動を始めて、私らしい音楽ってなんだろう、私が伝えられる言葉ってなんだろう、と考えて、楽曲制作やライブをしてきたのですが、恋愛だけじゃないラブソングを歌っていくことが、大矢梨華子らしいだと気付きました。ミニアルバムに収録された5曲の中でも、いろんな表情を見せられたと自分では思っています。どの曲も愛をテーマにして作った曲で、そこが私らしさになったらいいですし、一生のテーマである『恋ってなんなんでしょね?』というのを、これからも探しながら、また音楽活動を続けていきたいです」

――アーティスト以外の活動も考えているのでしょうか。

「7年間ラジオをやらせていただいていて、ラジオも自分の柱になっています。音楽をやっている時は普段の私と違うというか、少しカッコつけている部分があるのですが、私はもともとラジオが好きで、パーソナリティーに憧れていました。15歳からラジオのお仕事を始めさせていただき、ラジオのホーム感もあり、ホンマに素の私が見せられると言うか、大矢梨華子の人間味がにじみ出ているラジオです。ラジオが10周年の時、日本武道館でイベントをするのが目標です。オードリーさんが開催したように(笑)」

――オードリーさんが目標ということは、「リトルトゥース」ですか(笑) 
※リトルトゥース…ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」リスナーの愛称

「めちゃくちゃリトルトゥースです(笑)。ずっと『オードリーのようになりたい!』と言っていて、相方の高見奈央ちゃんにも、『目指すところはオードリーさんだから』と話しています。リトルトゥースとして、ラジオ10周年の日本武道館イベントを実現できるよう、さらに面白いラジオになるようトークも磨いています」

――ファンの皆さんにメッセージをお願います。

「いつも応援してくださるファンの方々、『一恋一会』をきっかけに出会ってくださった方々、私は周りの方々に支えられながら音楽活動ができています。みなさんのおかげで今、本当に幸せです。みなさんとライブを作れる機会が減っているのですが、このミニアルバムが今の私とファンの皆さんをつなぐ、ひとつの絆のようなものになればいいなと思っています。この『一恋一会』でつながっている、ということが私も伝えられるようにもっともっと音楽活動を頑張っていきますし、オンラインリリースツアーでは、久しぶりに見た大矢梨華子のライブで、進化を感じていただけるように、しっかり準備をして挑みます。ぜひオンラインリリースツアーでもお待ちしています」

□大矢梨華子(おおや・りかこ)、1996年10月30日生まれ、滋賀県出身。2012年、アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のメンバーとしてメジャーデビュー。グループ解散後、19年から本格的にソロプロジェクトを始動し、20年8月に1stミニアルバム「一恋一会」をリリース。ラジオ「大矢・高見のしゃべりスタ!」(ラジオ日本NEXT)にレギュラー出演中。YouTube公式チャンネルでは、「一恋一会ラジオ」を配信している。

大矢梨華子「一恋一会」通常盤・ジャケット写真
大矢梨華子「一恋一会」通常盤・ジャケット写真

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