「24時間テレビ」で“ステイホーム盆踊り”を開催 秋元康&加藤茶&菅原小春がタッグ結成
日本テレビは、チャリティー番組「24時間テレビ」(22日午後6時30分~)の2日目となる23日の夜、秋元康プロデュースによる“家でも楽しめる史上最大の盆踊り”を開催すると発表。国技館にやぐらが登場する。
加藤茶は出演打診に「お受けするかどうか、非常に悩みました」
日本テレビは、チャリティー番組「24時間テレビ」(22日午後6時30分~)の2日目となる23日の夜、秋元康プロデュースによる“家でも楽しめる史上最大の盆踊り”を開催すると発表。国技館にやぐらが登場する。
今年の「24時間テレビ」は「動く」をテーマに東京・両国国技館を会場に無観客で放送される。メインパーソナリティーに井ノ原快彦(V6)、増田貴久(NEWS)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)を迎え、徳光和夫が24時間テレビサポーターを務め、羽鳥慎一と日本テレビの水卜麻美アナウンサーが総合司会を担当する。
「集まることができない今年だからこそ、日本中に元気を届ける夏祭りを──。」そんな24時間テレビからのオファーに、秋元がプロデュース。自身の作詞による“夏の新定番”になりそうな「ぐるり音頭」を完成させた。振り付けは世界的ダンサーの菅原小春が、そして国民的大スターのコメディアン・加藤茶が歌唱を担当した。
24時間テレビ2日目夜の本番では、国技館にやぐらが登場し、背景のスクリーンには全国の視聴者による“盆踊り動画”を映し、国技館に集まれなくても一体感のあるパフォーマンスで「家でも楽しめる史上最大の盆踊り」が開催される。
秋元康コメント
日本テレビから、24時間テレビでみんなを元気にする盆踊りをやりたいので、オリジナルの盆踊り曲をプロデュースして欲しいという依頼があった時、「なるほど!」と思いました。盆踊りこそ、櫓(やぐら)を囲んで踊る人たちが、一定の距離を保って回る“究極のソーシャルディスタンス”だと思ったからです。
みんながこの苦しい時代に俯(うつむ)くだけではなく、何かを始めるために、まず一歩、踏み出せるような曲にしようと思いました。
天気が悪くたって、そのうち、ぐるりと空模様が変わるよ、だから、頑張ろうと思えるような歌。昔、土曜日の夜の8時に、「いい湯だな」を歌いながら、「宿題やったか?」「歯を磨いたか?」と、優しく微笑みながらテレビの向こう側から声を掛けてくれた加藤茶さんのことを思い出しました。
どんなに辛いことがあっても。悲しいことがあっても、あの時の加藤茶さんの言葉に救われた人は多いでしょう。加藤茶さんにソーシャルディスタンスを取りながら踊れる盆踊りの歌をうたってもらったら、きっと、日本中が元気になれるんじゃないかという曲を作りました。
日本の夏、いつもの夏とは違いますが、せめて、テレビの前で加藤茶さんの歌声で盆踊り気分を味わっていただけたらと思います。