山本裕典、歌舞伎町は「高貴じゃないといけない」 クビ寸前のホストに愛の説教

俳優の山本裕典が11日放送のABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ』の最新シリーズ『愛のハイエナ season3』#5に出演。クビ寸前のホストに対し、「プライドを捨てろよ」と愛の説教を行った。

『愛のハイエナ season3』に出演する山本裕典【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
『愛のハイエナ season3』に出演する山本裕典【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

“イケメン芸能人がホストクラブで実際に働いたら稼げるのか?”を検証

 俳優の山本裕典が11日放送のABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ』の最新シリーズ『愛のハイエナ season3』#5に出演。クビ寸前のホストに対し、「プライドを捨てろよ」と愛の説教を行った。

『愛のハイエナ』シリーズは、“愛に飢えたハイエナ”となったニューヨークとお笑いコンビ・さらば青春の光の4人が、“愛”をテーマに人間の“欲望”をあぶり出し、ついのぞき見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく、遠慮を知らないドキュメントバラエティー。

 #5では、“イケメン芸能人がホストクラブで実際に働いたら稼げるのか?”を検証するため、山本がホストクラブに体験入店し、その様子に完全密着する看板企画「山本裕典、ホストになる。」の新シリーズ「山本裕典、ホストになる。~波乱の歌舞伎町新店舗編~」第3弾を放送。

 常にホスト志望の若者が殺到しているため、毎月売上下位のホストに戦力外通告が下される歌舞伎町のホストクラブ『LiTA』。今回山本はクビ寸前の戦力外候補たちの売上に貢献するべく、2人1組で接客につき、先輩ホストとして彼らのサポート役を担った。

 戦力外候補のうちの1人で、山本の永遠のライバル・爆撃竜馬に憧れる未経験の新人ホスト・涼海司と接客についた山本は、憧れの竜馬のスタイルを真似るオラオラな涼海の接客に若干戸惑いながらもなんとかその場を盛り上げ、涼海をアシスト。その様子を見ていた山本の師匠である“軍神”こと心湊一希は、涼海に対して「裕典くんのおかげ。裕典くんいなかったらつまんない」「(涼海は)しゃべってねえもん“ウェイ”とか“ポンポンポン”しか言ってない。そっちに逃げんな」と苦言を呈すると、山本も「歌舞伎町は高貴じゃないといけない」と指摘した。

 また、この日ラストの初回接客で、“軍神”が「一番ポンコツ」「女の子の予定もすぐすっぽかす」と語るホスト歴1年の戦力外候補・カイトと卓についた山本は、カイトに少しでも長く接客させるために自ら氷の補充に行ったり、「4人で閉店まで飲もうぜ」と指名へ繋げるためのパスを出したりと、カイトのために奔走。

 しかし、肝心のカイトは盛り上げようとする姿勢を見せるも、姫との会話が続かず、気まずい空気に。結果、山本のみが指名をとる結果に終わった。そんなカイトの接客に、山本は「男前に育ってきたから違うと思う。ホストってそんなんじゃない」「最後までカッコつけるなよ、カッコよくねぇから」と説教。自分をさらけ出すことで売上を伸ばしてきた自身の新人時代と重ね、「プライド捨てろよ」「ちゃんと全力で自分をさらけ出していこう!」とアドバイスした。

 そんな中、山本の宿敵・JINの指名姫が連れてきた初回客につくことになった山本は、全力で初回接客をやりきり見事指名をゲット。JINの前で初めて意地を見せた山本は「俺はプロだぞ?」「さらば、ニューヨーク、プロだ俺は」とカメラ越しにドヤ顔をし、MC陣を爆笑させた。

次のページへ (2/2) 【写真】姫の肩を抱き寄せる山本裕典の接客姿
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