ABEMAの恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』の最終話が10日放送され、タレントの辻希美と俳優の杉浦太陽の長女・希空（のあ）が“歌のプレゼント”で大号泣した。

　本作には、韓国の首都・ソウルを恋の舞台に、たくや（高校3年生/宮崎県出身）、ゆうき（高校2年生/神奈川県出身）、さとる（高校3年生/東京都出身）、れお（高校3年生/兵庫県出身）、せり（高校1年生/福岡県出身）、ゆうすけ（高校3年生/熊本県出身）の男子メンバー6人と、はるな（高校3年生/山口県出身）、ひなた（高校1年生/静岡県出身）、のあ（高校2年生/東京都出身）、じゅり（高校3年生/愛知県出身）、ひなの（高校2年生/長崎県出身）の女子メンバー5人が参加している。

　2泊3日の旅はついに最終日となり、告白前最後のアピールタイムに。SNS総フォロワー数260万人越えの高校生インフルエンサー・のあは、2日目の水族館デートで急接近したれおではなく、初日からのあに対して一直線に想いを伝え続けているさとるを2ショットに誘った。

　この日の朝、れおから「気持ち的に今はのあさんの方が（気になっていたひなのよりも）上かな」と伝えられ、さとるとれおの狭間で気持ちが揺れていたのあだったが、「れおくんからも気持ちを聞いた上で、最初から一途に想ってくれているさとるくんとだけ最後に話したいと思った」と心境を打ち明けた。

　さとるは「めっちゃ嬉しい」と大喜びし、「好きって気持ちは変わらない。待ってるから、気持ちがあれば告白に来て欲しい」と最後まで変わらぬ一途な想いをぶつけると、のあは「さとるくんと過ごす時間が長かったから、良いところをたくさん見ることができた。だから……最後まで向き合って考えたいと思っているのは、さとるくんだけだから」と気持ちに応えた。

　また、最後の思い出として、さとるが歌とエアドラムのセッションを提案。さとるがGReeeeNの『キセキ』を口ずさむと、のあの瞳から大粒の涙が……。のあは「さとるくんは、この旅でいろんなことを用意してくれて、すごく嬉しい。だけど、自分がどうしたらいいかわかんないから、いっぱい考えちゃって……」と、さとるへの感謝の想いと、答えを出せないことへの罪悪感が入り混じる複雑な胸中を吐露。さとるは「最後はのあの気持ちだから。自分がどうしたいかだから」と気遣うと、最後までさとるの優しさに触れたのあは「ヤバい……」と嗚咽。さとるが去ったあとのインタビューで、のあは「もう少し考えて、さとるくんとだけ向き合っていきたいと思います」と涙ながらに語った。

　それぞれのメンバーが2ショットを経て気持ちを固め、ついに告白の時間が訪れる。今シーズンでは、女子メンバーから想いを寄せる相手へ告白するルールとなり、のあは緊張の面持ちでその時を迎えた。

　さとるが姿を見せると、のあは「私がこの旅に来た理由は、100％の気持ちで好きになれる人を探しに来た」と口を開き、その答えを伝えました。果たして、のあはどのような決断をしたのか……。

　また、前シリーズに続き、『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』に参加したはるなは、ともに継続メンバーのたくやを呼び出した。前シリーズではお互いに心を通わせながらも、はるなは「たくさん悩んだけど、答えを出すことができませんでした」と伝え、惜しくもカップル成立とはならず。今回の旅で、はるなは答えを出すことができたのか。

　そして、今回の旅では、高校3年生のメンバーのみ1か月後から始まる“旅の続き”に参加できる新ルールが登場。恋の修学旅行の継続を表明するメンバーは現れるのか？　高校生男女11人の恋物語は、現在も無料で見逃し視聴が可能となっている。