“紅白出場”「おしりたんてい」は映画版も話題 「もっともっと掘れる」世界観の魅力

三瓶由布子(左)と小林星蘭【写真:山口比佐夫】
三瓶由布子(左)と小林星蘭【写真:山口比佐夫】

おしりたんてい、今後の“野望”は「世界も視野に」

――「おしりたんてい」は昨年末のNHK紅白歌合戦にも出演し、話題になりました。周囲の反応はどうでしたか?

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三瓶「すごいですよね、紅白でセンターで踊っていましたからね。びっくりしましたし、感動しました。このおしりたんていというキャラクターが認知してもらっているんだなって。トロル先生の作られた絵本もそうですし、“おしりたんてい”というシリーズがみんなにすごく受け入れてもらっているんだなと実感しました。見ただけで、『おしりたんていだ』と分かるし、歌ったり踊ったりができるっていうくらい、みんなが見てくれている。その結果がああいう形になったんだなと思うと、おしりたんていさんは人気者だなと感動しました」

――三瓶さんは2児の母でもいらっしゃいますが、お子さんと一緒に番組を見ることもあるのでしょうか?

三瓶「見ます。一緒におしり探します(笑)。ボタンを使った遊びが、放送中じゃないとできないじゃないですか。どうしても出かけたりしている時間帯でたまに録画で見ることもあるんですけど、『(ボタン遊びが)できない……』と分かった時の子どもの絶望感(笑)。本気で絶望するくらい魔性の魅力があるんですね」

――「このキャラクターはママがやっているんだよ」という話になるのでしょうか。

三瓶「いや、しないですね。認識があるのかないのかも確認していないのでわからないんですけれど、いつか気づいた時にどんなリアクションするのかなって。うちも絵本があるので、読む時はわりとみんなのマネをして読んでいます(笑)」

――最後に、映画を楽しみにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。

三瓶「今回は映画第2弾ということで、第2弾ができたということは本当にすごいことですし、よりパワーアップして……。また劇場でおしりたんていさんの姿が見れるということもうれしいです。お父さんお母さんも含めて、みんなで楽しんでくれたらうれしいなと思います。キャラクターも本当にたくさんいて、絵本以外にアニメのほうではオリジナルストーリーで掘り下げていただいて、いろんなキャラクターにスポットが当たっているので、もっともっと掘れるんだろうなと。これからまだまだ何年も続いていって、最終的に世界も視野には入っています(笑)」

小林「今回初めて参加させていただいて、収録の雰囲気もすごく楽しかったです。家族で見に行ったあとに『どこが1番面白かった?』とか、『誰が1番お気に入りだった?』とか、会話が広げられるような、ぎゅぎゅっと詰まって面白い作品になっています。ぜひ楽しんで見ていただけたらなと思います!」

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