「伝説の家政婦」タサン志麻さん&ナイル善己さんがお総菜を考案 “おうちごはん”華やかに
株式会社イトーヨーカ堂(東京都)は、8月10日の「イトーヨーカドーの日」に合わせて、全国のイトーヨーカドーで、7月31日~8月16日まで“ヨーカドー夏祭り”を開催し、有名店・有名人コラボ商品の販売や、限定プレゼントの配布などを展開している。
8月10日の「イトーヨーカドーの日」に合わせて限定“夏祭り”企画を展開
株式会社イトーヨーカ堂(東京都)は、8月10日の「イトーヨーカドーの日」に合わせて、全国のイトーヨーカドーで、7月31日~8月16日まで“ヨーカドー夏祭り”を開催し、有名店・有名人コラボ商品の販売や、限定プレゼントの配布などを展開している。
今年は日本一有名な「伝説の家政婦」タサン志麻さんと、銀座にある日本初のインド料理専門店「ナイルレストラン」のナイル善己さんが、「おうちごはんが楽しくなる」惣菜メニューを考案した。志麻さんは今回、惣菜3品を初プロデュースし、善己さんも「ナイルレストラン」自慢のオリジナルカレーやこだわりカレースパイスを使用した本格的なメニューを3品アイデア化。さらに、銀座の老舗洋食店「煉瓦亭」では、人気メニューのメンチカツの商品化を監修した。どれも“ヨーカドー夏祭り”期間限定商品となっている。
いま、忙しい主婦に支持される家政婦として各メディアに引っ張りだこの志麻さん。初のお惣菜プロデュースに挑戦した。彩り野菜のココナッツカレー(498円+税)、爽やかレモンドレのクスクスサラダ(398円+税)、グリル野菜のラタトゥイユペンネ(498円+税)だ。
志麻さんは「私も普段は料理を作り置きしておくことが多いので、そういう意味ではレンジ調理という部分に違和感なく取り組むことができました。また、フランス料理をずっとやってきたのですが、フランスの文化もわりと冷凍のものを温めて食べることが多いので開発段階からイメージできていたと思います」と、今回のコラボに関して感想を話した。考案した3品とも全部おすすめであることを前提に、「特にクスクスのサラダは日本ではなかなか食べられないのと、主人がフランス人ということもあって、家ではよく食べるなじみの深い食べ物なのでこの機会に皆さんにぜひ知って頂きたい」と思いを語った。
銀座の名店「ナイルレストラン」の3代目店主・善己さんは季節や催事毎にさまざまなカレーレシピを考案している。今回は家庭で人気の味が気軽に楽しめるように人気のオリジナルカレーをはじめ、ナイルレストランこだわりのカレースパイスを使用したレシピなど3品を考案した。ナイルレストラン監修タンドーリチキン5個入(498円+税)、ナイルレストラン監修レッドカリー唐揚げ(238円+税)※100グラム当たり、スパイシーインドチキンカレー(550円+税)だ。
善己さんは「お弁当タイプって面白いですよね? いろんなことができるじゃないですか? 開発段階から店舗の看板メニューのムルギーランチに寄せていこうとなりました。ナイルレストランの常連さんからすると新しい進化系のムルギーランチになっており、相当面白い試みだと思います」と、熱く思いを語った。おすすめのカレーの食べ方については、「前半はルーとごはんを一緒に食べて頂き、味を楽しんでいただいた後は、チキンや野菜なども全部まぜて食べて頂きたいです。そうすることで前半と後半での味の違いを楽しめると思います」と、アドバイスした。
明治28年創業の銀座の老舗洋食店「煉瓦亭」監修の惣菜メニュー。人気洋食店の味を家庭でも楽しめるメンチカツの商品化が実現した。煉瓦亭監修メンチカツ2個入(398円+税)だ。創業当時、外国からミースミントメンチボール(現在のハンバーグ)を日本に受け入れメニューとして振舞い、同32年にはそのハンバーグに衣を着けて揚げたメニュー「メンチカツ」を販売し、現存する店では元祖と言われる名店だ。