TVから姿消したモデル、当時は拒食症 身長176cmで体重45kg「期待に応え続けることに喜びを」
ABEMAの今を生きる女性の“幸せ”を語りつくす番組『ダマってられない女たち』の第4話が10日、放送された。モデル・道端アンジェリカがテレビに引っ張りだこだった当時について明かした。
TVに求められたキャラで見知らぬ人に殴打される経験も
ABEMAの今を生きる女性の“幸せ”を語りつくす番組『ダマってられない女たち』の第4話が10日、放送された。モデル・道端アンジェリカがテレビに引っ張りだこだった当時について明かした。
抜群のスタイルを生かしたモデル活動とともにテレビではストレートにモノを言うセレブキャラだった道端。当時のキャラクターについて「打ち合わせのときに男性に求めるのは愛ですか? お金ですか? って聞かれたの。『絶対に愛です』って言ったのに本番始まったら金派に座らされたんだよ私」とテレビに作られたものだったことを振り返った。
一部からは批判もあるキャラだったため、品川駅で見知らぬサラリーマンに殴られることもあったという。
それでもそのキャラクターを演じ続けた理由について「人の期待に応え続けることに喜びを感じてたんだよね。『痩せてなきゃ』『こういう服着てなきゃ』とか……。お弁当食べれば“アンジェリカさんサラダしか食べない人だと思ってました”って言われるからサラダしか食べない人になるし」と明かした。
当時ご飯を食べることができなくなり拒食症に。30歳時には身長176センチで体重は45キロの状態になっていた。「期待にこたえることが自分にとっていいことだと思ってたの。人の期待にこたえて人が笑ってくれてることが人生にとっていいことだと勘違いしてた」と回顧した。
拒食症の影響で生理は7年間ストップ。当時はそれすら気にならなかったといい「それよりも痩せてることの方が大事」というマインドだったとも明かした。それでも体は悲鳴をあげていたようで小さな転倒で足首を骨折してしまったことも振り返った。