格闘技イベント「RIZIN DECADE」（31日・さいたまスーパーアリーナ／ABEMA PPVで全試合生中継）第1部「RIZIN番外地」第3試合 RIZINキックボクシングルール：3分3R（66.0kg）

　朝倉未来―平本連の“代理戦争”第3試合は、平本軍の第5代K-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央（朝久道場）が、朝倉軍のYURA（ダイヤタイガージム）に3-0の判定勝ちを収めた。平本軍は3試合目で初勝利。YURAはプロ15戦目で初黒星となった。

　意地と意地がぶつかった激闘だった。1Rは両者、パンチでダウンを奪い合う展開。2R、朝久は鼻から出血する場面もあった。

　両者激しくぶつかった3R。ラスト30秒で朝久の三日月蹴りが炸裂。こらえきれずにYURAが膝をついた。YURAは何とか立ち上がったが、そのまま試合が終了。ジャッジ3者が朝久を支持した。

　BreakingDownで名を上げたYURAに対し、K-1の意地を見せつけた朝久。X上のファンも「朝久普通に凄かったなぁ」「これめちゃくちゃ熱い試合」「朝久かっこよすぎる」「朝久コメントまで最高だよ。これはKー1あげたよ」「YURAも頑張ったわ」などと盛り上がっていた。