俳優の板谷由夏が5日、都内で行われた、その年の新作時計の中から、真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出する『Precious WATCH AWARD』発表・贈賞式に出席した。井浦は今年、最も輝いた時を過ごした人に贈られる『Precious』部門 時の人賞を受賞し、「こんなステキな賞ありがとうございます。本当にうれしいです」と語り、笑顔を見せた。

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　板谷は2024年を振り返り、「あっという間の1年で、仕事としてもいろんなトライができた年でしたし、いろんな出会いもありました。人として女性としていろんなことを考える1年だったと思います」と話し、「来年50歳になるのですが、体力の低下も感じますし、今後のことを改めて考える1年となったので、こういった賞をいただいて、背筋がのびる気持ちになりました。来年も頑張ります」と意気込みを語った。

　同賞にちなんで、MCから「板谷さんにとって大切にしている時間はなんですか？」という質問が上がると、「次男がもうすぐ小学校卒業で思春期なんですね。最近、手をつながないとか抱きしめさせてくれないとか、そういうのが少し出てきたんです。この間、彼をギュッと抱きしめたときに、『この時間は今しかないかも大事にしたい』と思いました。彼をハグできる時間を大事にしたいと思います」と答えた。

　また板谷は「来年50歳になるのですが、私は女性としても今ブレまくりで、悩んだりおろおろしたりしています。でも、そこを抜けないと50歳、60歳をエンジョイできないんじゃないかと思う。進んでいくことを考えている時期なのだと思います。お仕事も、自分のことも大事にしながら来年も進んでいけたらと思います」と語った。

『Precious WATCH AWARD s』は、小学館が発行するファッション誌『Precious』『MEN’S Precious』が、独自の視点、各界の目利きによる審査により、今年の新作ウォッチを表彰する授賞式。7回目の開催となった今年は、『Precious』部門の板谷のほか、『MEN’S Precious』部門の時の人賞に井浦新が受賞した。