柳原可奈子、母としての受賞に感涙 妊娠・出産で2年休業から復帰「子どもの存在はすごく大きい」
タレントの柳原可奈子が27日、「第17回 ペアレンティングアワード」のママ部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
「ペアレンティングアワード」ママ部門を受賞
タレントの柳原可奈子が27日、「第17回 ペアレンティングアワード」のママ部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
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柳原は2019年に長女、22年に次女を出産し、2児のママ。トロフィーを受け取り「5年前に長女を出産したとはこのようなすてきな賞を……」と喜びを口にすると、同時に感涙。「賞をもらえるなんて夢にも思わなかった」とかみ締めた。
涙の理由について、柳原は「妊娠出産で仕事を2年近く休んでいた。子育て100%の時期があった。お仕事に気持ち的にも体力的にも戻れるか不安がある休みだった。きょう、こんなに華やかな場所に立てる自分が信じられなくて、これまでを思い返して涙が出てしなった」と説明した。
柳原は5歳の長女は生まれつきの脳性まひであることを公表している。自身のインスタグラムでは日常を発信しているが「メッセージをたくさんもらって元気をもらっている。長女のことではリハビリや特別支援学校のこと、いろんな情報を教えてもらって励みになっている」と感謝し、「2人育てて思うことは障がいがある子もない子も幸せに、そして支えるお家の方が少しでも楽しくなるような活動を続けたい。心穏やかに楽しんでもらえるような発信をしていきたい」と明るい声で語った。
また、休業を経ての仕事復帰について改めて問われると「戻ってきたとき目に映るものが新鮮で、いまは楽しくお仕事させていただいている。子どもの存在はすごく大きいので、子どもが待っていると思うと、多めにボケるぞ! って頑張っています(笑)」と子どもたちが力になっていると笑顔を浮かべた。
同アワードは育児雑誌6誌が出版社の垣根を超えて集結し、今年最も話題を集めたトレンドを「ヒト」「モノ・サービス」「コト」に分けて選出・表彰するもの。日本の子育てをもっと楽しく、自信を持って行えることを目的としている。
「第17回 ペアレンティングアワード」ヒト部門受賞者は下記の通り
インフルエンサー部門…シルクロード&ゆん
ママ部門…柳原可奈子、野々村友紀子
パパ部門…梶裕貴、武田真一
スポーツ部門…文田健一郎(レスリング選手)、戸柱恭孝(プロ野球選手)