美大出身のアイドル・MnMが初グラビア!「ミスiD」デジタル写真集第2弾で大人の姿を魅せた

講談社は31日、“ミスiDデジタル写真集第2弾”MnM(みなみ)の「甘美艶絵」(かんびえんみ)を発売をスタートした。

MnMのデジタル写真集「甘美艶絵」【掲載:ENCOUNT編集部】
MnMのデジタル写真集「甘美艶絵」【掲載:ENCOUNT編集部】

ミスiDデジタル写真集第2弾は美大出身のアイドルMnMが初グラビアに挑戦

 講談社は31日、“ミスiDデジタル写真集第2弾”MnM(みなみ)の「甘美艶絵」(かんびえんみ)を発売をスタートした。

「ミスiD」とは、ルックスやスタイル重視のミスコン、アイドルコンテストとは違い、新しい時代をサバイブしていく多様な女の子の“ロールモデル”を発掘するオーディション。iDはアイドルとアイデンティティー、そしてi(私)とDiversity(多様性)を表している。2012年にスタートし、これまで玉城ティナや“ゆうこす“こと菅本裕子、神スイングの稲村亜美、少年院出身の異色の経歴を持つ戦慄かなのなど、個性的な“ロールモデル”を毎年輩出している。

 今回、“ミスiDデジタル写真集”第2弾に登場するMnMは、アイドルグループ「SW!CH」に所属。また同じ美大の同じ学科出身であるシンガー・ソングライターの大森靖子から表現力と美しいスタイルを絶賛され、「ミスiD2018」大森靖子賞を受賞した。

“グラビア界の埋もれたダイヤモンド”とも言われるMnMが初挑戦したデジタル写真集のタイトルは「甘美艶絵」。山奥の小さな村で育ち、絵を描くことが大好きだった少女が、上京して都会に染まりたいけどなかなか染まれない、でも少しだけ大人になっていくというストーリー。初グラビアとは思えない、まるで油絵のような甘さと美しさを持った艶やかな肉体美は必見だ。

 MnMは、写真集発売に寄せて「昔から写真集・作品集というものが好きで読み集めしてきたので、こういった形にできることが純粋に嬉しいです。自分自身の身体性を評価して気づかせてくれた『ミスiD』でこのような企画に参加できたことも、必然のような気がします。あの時、自分でも着目していなかったそれらを言語化してくれた小林司(ミスiD実行委員長)さんと大森靖子さんに、この場をお借りして感謝を伝えたいです」と関係者に感謝を述べた。

 続けて、「“アイドルの写真集”ってどうしてもかわいいが先行すると思うのですが、(もちろんそういう面もありつつ)ひとりの人間として『表現者にもミューズにも、作品そのものにだってなれる』という思いで撮影に挑みました。カメラマンの松田さんをはじめ、素敵なスタッフさんのおかげもあり、初めましての人や女性の方が見てもパワーを感じる圧のある作品が撮れたんじゃないかなと思います。また、グラビアには初挑戦で、またグループ内でもこういったお仕事は初めてなのでファンの人の反応は少し気になりますが、向上の余地はあれど現状納得のいく自分で挑むことができたので胸を張って世の中に発表できる作品になったと思います」と作品に対するこだわりと完成作品に自信をみせた。

 また撮影エピソードも明かし、「1年前の冬と今年の春の2度に分けて撮影をしたんですが、1年で変わった部分と変わらない部分、両方を探しながら見ていただければと思います。檜原村にある祖父の家で撮影した写真では、私服や作業着など、自分で選んだ衣装もあって思い出深いです。昔、『ミスiD2018』の審査会場で制作した作品もチラッと映っていたりします。また、表紙でも着ているミントグリーンのセットアップはすごくお気に入り。胸元にあるチェリーの柄もかわいいです」と本人のお気に入りを紹介。

 最後に「この作品をきっかけに、グラビア活動もできたらいいなぁと思いますし、SW!CHのことを知ってもらってライブでの私たちのことも見てもらえたら嬉しいです。新しく『いつかは紙媒体での写真集も出したい』という夢もできたので、たくさんの人に届いて、その中の誰かひとりにでも刺されば幸いです…!」と意気込みを語った。

 また、写真集発売を記念して9月13日午後12時よりネットサイン会の開催も決定した。

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