新型コロナ感染から回復した赤江珠緒の今の不安「再感染もあるのか」
新型コロナウイルス感染経験を持つフリーアナウンサーの赤江珠緒が29日、感染し、回復した人を対象とした横浜市立大学医学部の山中竹春教授らによる研究に協力することになり、「コロナ回復者専用抗体検査PROJECT」のオンライン記者発表会に出席した。
ワクチン開発などにつながるコロナ回復者専用抗体検査PROJECTに協力
新型コロナウイルス感染経験を持つフリーアナウンサーの赤江珠緒が29日、感染し、回復した人を対象とした横浜市立大学医学部の山中竹春教授らによる研究に協力することになり、「コロナ回復者専用抗体検査PROJECT」のオンライン記者発表会に出席した。
研究は、(1)感染者の免疫反応として体の中にできた新型コロナウイルスに対する抗体が、6か月後および1年後という中長期後も体に残るのかどうか調べ、加えて(2)中長期にわたり抗体が残る場合、その抗体は再感染しにくいことを意味する「鋼の盾」なのか、あるいは単なる「紙の盾」なのかも調べる内容。ワクチンの開発などに貢献することが期待される研究という。
赤江は「この病は、生活様式をここまで変えてしまうかというぐらい大きな影響があるにもかかわらず、私自身、り患した時も、今後どんな治療をするのか、どんな症状が起きるのか分からないことが多く、やはり未知の病だなとすごく実感しました。こういう研究で病の輪郭が少しでも明らかになれば、自分自身の経験がお役に立てることがあればと、協力を決めました」と語った。
赤江は4月18日にPCR検査の結果が陽性だったと公表。その後、肺炎が明らかになって入院し、5月6日に退院したことを明らかにし、6月8日にパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」に復帰していた。
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回復後の不安も吐露