元ジャンポケ斉藤、被害女性がコメントを発表「恐怖を感じ、眠れない日が続いています」

お笑いトリオ・ジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二が、ロケバスの中で20代の女性に対し性的暴行をした「不同意性交罪」などの疑いで7日、警視庁から書類送検された。9日、被害に遭った女性が代理人弁護士を通じてコメントを発表した。

斉藤慎二【写真:ENCOUNT編集部】
斉藤慎二【写真:ENCOUNT編集部】

斉藤の書類送検を受け、弁護士を通じて伝える

 お笑いトリオ・ジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二が、ロケバスの中で20代の女性に対し性的暴行をした「不同意性交罪」などの疑いで7日、警視庁から書類送検された。9日、被害に遭った女性が代理人弁護士を通じてコメントを発表した。

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 斉藤をめぐっては7日、不同意性交などの疑いで書類送検されたなどと報道され、その後吉本興業は契約解除を発表。妻でタレントの瀬戸サオリはSNSを通じて謝罪するとともに「一部事実と違う報道がされております」と伝えていた。

 以下、被害者によるコメント全文。

「今年の7月に斉藤氏から性被害に遭いました。そのことで心身ともに深く傷つきました。その傷は今も癒えていません。今回の事件報道をきっかけに、インターネット上で、いわれのない非難や、被害者を特定しようとするコメントが多くみられます。

 さらに、初対面で、早朝のロケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に『行為があった』と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています。警察は十分な捜査を遂げた上で書類送検しました。

 事件だけでなくその後の状況に、恐怖を感じ、眠れない日が続いています。私だけでなく家族も精神的負担を感じています。どうか、そっとしておいていただきたくお願いします」

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