AC/DC「Back in Black」40周年を記念して収録曲のMVを高画質で配信 初来日公演の模様も!

ロックバンドAC/DCの名盤「Back in Black」(バック・イン・ブラック)が発売から40周年を迎え、24日にアルバム収録曲のミュージックビデオ(MV)が高画質になって配信された。

1980年7月25日に発売されたAC/DCの名盤「Back in Black」
1980年7月25日に発売されたAC/DCの名盤「Back in Black」

7月25日、AC/DCの名盤「Back in Black」発売から40年

 ロックバンドAC/DCの名盤「Back in Black」(バック・イン・ブラック)が発売から40周年を迎え、24日にアルバム収録曲のミュージックビデオ(MV)が高画質になって配信された。

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 ポピュラー音楽史上、マイケル・ジャクソンの「Thriller」(スリラー)に次ぐ歴代2位の全世界約5000万枚の売り上げを誇るロック・アルバムの金字塔「Back in Black」は、1980年7月25日に発売され、この日40周年を迎えた。

 1979年にリリースした「Highway to Hell」(邦題・地獄のハイウェイ)で地元オーストラリアのみならず世界中で人気に火が付いていた彼らが、ロンドンのスタジオで「Back in Black」のためのリハーサルを開始したその最中に、ボーカルのボン・スコットが急逝。バンドを襲った衝撃的な悲劇により制作作業は中断され、途方に暮れていたメンバーだったが、ギターの故マルコム・ヤングがロンドンのスタジオに戻ることを提案し、ひたすら新曲を作り続けたという。そしてオーディションを行い、現在のボーカル、ブライアン・ジョンソンが加入した。ボン・スコットの追悼アルバムとなった「Back in Black」は爆発的に売れ、その後の作品もミリオンセラーを重ね、世界中のファンを熱狂させるモンスター・バンドへと成長を遂げた。

 そこで発売40周年を記念し、印象的な鐘の音で幕を開ける1曲目の「Hells Bells」(邦題・地獄の鐘の音)を筆頭に、表題曲「Back in Black」、「You Shook Me All Night Long」(邦題・狂った夜)、「Rock and Roll Ain’t Noise Pollution」などアルバムからのMV6本が、高画質処理されて配信がスタートした。

【photo by Michael Putland(1981)】
【photo by Michael Putland(1981)】

 さらにAC/DC公式動画サイトでは、初来日公演となった81年の「日本青年館ライブ」から、当時日本のテレビ番組で放送された「What Do You Do for Money Honey」(邦題・危険なハニー)と「You Shook Me All Night Long」の映像もキャンペーンの一環として公開された。

次のページへ (2/2) 【動画】高画質化された名曲「Back in Black」のMV
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