東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、10月1日から11月7日まで、スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催する。30日、先行公開されたパークの様子をレポートする。

　東京ディズニーランドでは、テーマを一新し、ディズニーの悪役である、ヴィランズが主役となる。“ヴィランズが主催する、妖しくも最高に盛り上がるハロウィーンパーティー”をテーマに、エキサイティングかつ魅惑的な雰囲気のハロウィーンを繰り広げる。

　ワールドバザールのメインストリートは茨やドレープがあしらわれたデコレーションで飾られ、シンデレラ城周辺にはヴィランズが描かれたバナーが掲げられる。そのほか、エントランスではミッキー花壇がハロウィーン仕様になるほか、ミッキーマウスのシルエットをイメージしたカボチャのフォトスポットが登場。

　さらに、今年もトゥーンタウンには東京ディズニーランドのハロウィーンならではのカボチャやゴーストのユーモアにあふれるデコレーションが施される。

　東京ディズニーシーでは、パンプキンやお菓子をイメージした衣装に身を包んだミッキーマウスやミニーマウスなどディズニーの仲間たちが、ゲストと一緒にハロウィーンを楽しむ「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」をメディテレーニアンハーバーで公演する。

　楽しく愉快な“トリートダンス”またはちょっと怖い“トリックダンス”の2種類をランダムで構成しており、ゲストも一緒にゲーム感覚で楽しむことができる。

　アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを中心に「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」を今年も開催。ニューヨークの人々と過ごす楽しくにぎやかな昼のハロウィーンフェアと、ゴーストたちが仕掛けたいたずらを楽しむ夜の不思議で妖しげなハロウィーンフェアとなっている。昼と夜で雰囲気が異なるハロウィーンを楽しむことができる。

　なお、両パークでは「ディズニー・ハロウィーン」開催期間中は毎日、ゲストはキャラクターのフル仮装で楽しむことが可能となる。

　そして、昨年までは9月15日スタートだったのが、今年は10月1日スタートに変更となっているディズニー・ハロウィーン。広報担当に取材したところ、「前後の年間スケジュールを調整した結果」との回答だった。