健康飲料「ポカリスエット」の新CM「ポカリ NEO 合唱 ボクらの夏」篇が、24日から大塚製薬公式YouTubeチャンネルで公開され、テレビCMの放映も開始となった。ヒロイン・汐谷友希と、中高生36人が屋外ステージで、躍動感あふれる合唱や演奏を見せる内容だ。

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　今年4月、撮影方法を急遽変更して現役中高生による自撮り映像を1本の動画に編集し放送したCM「ポカリ NEO 合唱」は、時代に合った表現方法としてSNSなどを中心に反響を呼んだ。今回はその続編で、春の撮影で会うことができなかったヒロインの汐谷と、学生たちが「NEO 合唱」を繰り広げる。約2メートルの間隔を開けた碁盤の目状の特設の屋外ステージに一人ずつ整列し、ダンス、ラップやブラスバンド、DJなどの演奏をまじえて合唱する。キャッチフレーズ「渇きを力に変えてゆく。」を、中高生のリアルな思いが込められた歌詞に乗せて表現している。

　また、新CMの公開に合わせ、CMに出演する「中高生の今」を切り取ったWEBムービー「ポカリ NEO 合唱 ボクらの夏 バックストーリー」が大塚製薬公式YouTubeチャンネルで同時公開。“10代の今”を表現した作品に仕上がっている。

　汐谷は今回のCM撮影について、「練習の時は、プレッシャーや恥ずかしさもあって自分の思いをうまく出すことができなかったのですが、本番では素敵なセットに感動して後悔なく歌って踊ることができました。水を浴びるため、体力が消耗しやすかったのですが、35人の皆さんやスタッフさんの元気なパワーやテンションに助けられながら撮影することができました。びしょびしょになりながらも、それもまた楽しくて最高の撮影でした」と振り返った。

　自宅などでもパフォーマンスの練習を重ねたといい、「自分をさらけ出せるように、本番のイメージをもって家でも練習しました。フリーダンスの部分はお姉ちゃんと踊って、気に入った部分を合わせました」という。

　15歳の汐谷は同世代との共演に刺激を受けたといい、「1人ではできないパワーをもらったり、失敗を恐れず前進することの大切さを改めて感じました。本当にみんなに支えられましたし、ひたむきに取り組む姿がかっこよかったです」と話した。