はいだしょうこ、実父のピアノ伴奏で歌唱 実家での“親子共演”は「ほんわか雰囲気」

歌手でタレントのはいだしょうこが23日、YouTubeチャンネル「はいだしょうこの歌とか、、、」で、実父でピアニストの拝田正機さんの伴奏で歌唱する姿を公開した。これまでは、日頃共演しているピアニストの伴奏だったが、今回、初めてYouTubeで“親子共演”を果たした。

はいだしょうこと、父でピアニストの拝田正機さん【写真:(C)ホリプロ】
はいだしょうこと、父でピアニストの拝田正機さん【写真:(C)ホリプロ】

ピアニストの父・拝田正機さんの伴奏で「夏の思い出」を披露

 歌手でタレントのはいだしょうこが23日、YouTubeチャンネル「はいだしょうこの歌とか、、、」で、実父でピアニストの拝田正機さんの伴奏で歌唱する姿を公開した。これまでは、日頃共演しているピアニストの伴奏だったが、今回、初めてYouTubeで“親子共演”を果たした。

 この日歌ったのは、はいだの恩師でもある、中田喜直作曲の「夏の思い出」。「夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬遠い空」の歌詞で知られる夏の名曲である。正機さんは御年77歳を迎えても、毎日練習を欠かさない現役のピアニスト。YouTubeチャンネルでしか実現できない実家での親子共演は、普段とはまた違うはいだの嬉しそうな笑顔も見どころだ。

 はいだは、正機さんとの共演について、「私が子供の頃、父の掛け声で家族みんながピアノの周りに集まり、よく歌を歌っていました。 大人になっても、父と共演をさせていただいていますが、今回は久しぶりに実家に帰り、歌わせて頂きました。親子のほんわか雰囲気が、皆様に、伝わりますように。是非、お聴きください!!」とコメント。

 はいだは今年4月にYouTubeチャンネルを開設。これまで、松任谷由実の「ひこうき雲」が250万回再生され、 また、中島みゆきの「糸」が100万回再生を突破するなど、注目を集めている。

□拝田正機(はいだ・せいき)1943年1月28日生まれ。 愛媛県出身。 1965年国立音楽大学卒業。 1966年 同大学専攻科修了。 1968~1971年ウイーンアカデミー音楽院、 市立音楽院に留学。 1981~1983年国立音楽大学国外研究派遣員としてニューヨークに留学。 1983年コロンビア大学大学院修了。 これまで読売新人演奏会をかわきりに、 ニューヨーク、 東京にてリサイタルを開催。 室内楽、 オーケストラとの共演多数、 TV、 FMにも出演。 23歳より42年間勤めた国立音楽大学を定年退職後、 東京都国立市でミュージカル・アカデミー「ドリーム」を主宰。 はいだしょうこの父。

□はいだしょうこ 3月25日生まれ。 東京都出身。 作曲家の中田喜直のもと、 幼少期より童謡歌手として全国各地のコンサートをまわる。 1998年、 宝塚歌劇団入団。 娘役として活躍。 2002年に退団。 2003年、 NHK「おかあさんといっしょ」第19代“うたのおねえさん“に就任。 2008年、 番組卒業後も、 役者や歌手活動のほか、 テレビ番組への出演多数。 NHK大河ドラマ「真田丸」に浅井三姉妹の一人の初役として出演するなど活躍の場を広げている。 子どもから大人まで,幅広い年齢層から人気を集めている。 ピアニストの実父と共演しているCD「中田喜直の世界 ほしとたんぽぽ」も発売中。

次のページへ (2/2) 【動画】父の伴奏で歌い上げる
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